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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 ヒトラーのことはこの映画見るまでは実はあまりよく分かっていませんでした(悪い人ってぐらいしか) 最初は意外と優しい人っぽかったし、ところどころそんなヒトラーが見られたが、追い詰められると狂気をさらけ出し、その時に出る言葉の1つ1つが冷酷で恐ろしい。どれが本当のヒトラーなのかと思えてきて、ブルーノ・ガンツの見事な演技もあって非常に考えさせられた。 そしてそのヒトラーが死に、仲間達が自害していくその姿は哀しかったが、そこまでするのかとも思える。 この映画の中で市民が死ぬことを自業自得と言うものの、この映画のような結末も自業自得だろうと思った。 そんな考えを持たせたこの映画はヒトラーの全てではないが最期の部分を知るのでは十分にいい映画。悲惨さや重さがあるけど、それは戦争映画にはつきものだと思う[DVD(字幕)] 8点(2008-11-22 11:28:19)《改行有》
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