みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 白いリボン 「人間の闇」をテーマに描く。ファシズムへの道というわけではなく、誰もが見て見ぬふりといったような現代社会にも警鐘を鳴らす。が、やっぱりこの「もやもやサスペンス」は自分にはあわなかったなぁ。この監督らしさといえばそれまでですが。笑いどころ一切なし。飽きずには観れた。[映画館(字幕)] 5点(2011-01-24 19:02:28) 2. いのちの食べかた 「食の尊さ」や「人間の業の深さ」を自覚させるためにも義務教育中にこの映画をみせるのが良いのじゃないかなあ。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-29 23:01:51) 3. ファニーゲーム 《ネタバレ》 「THE・不条理」といっていいぐらい救いの無い映画。内容のインパクトもさることながら演出も巧妙。巻き戻しやカメラへのウインクでこれは「映画(ファニーゲーム)」=「虚構」と思わせながらも、ラストの「虚構は現実だ」的な会話で逆戻り。無差別犯罪、ひいては自分の力だけではどうにもならない不条理な出来事はいつでも降りかかるんだ、というメッセージと自分は受け取りました。オープニングのクラシックからハードロックへの切り替わりでもこの映画のセンスが感じられたなあ。[DVD(字幕)] 9点(2009-11-03 12:20:47)(良:1票) 4. 隠された記憶 「人間の罪をどのように描くか」。監督のインタビューを聴くとこの映画の意図はわかりやすいが、娯楽作品としてはそこまで楽しめない。[DVD(字幕)] 5点(2009-10-03 17:25:48) 5. ヒトラーの贋札 まあまあ。「保身」か「正義」かってのはほんっとに難しいジレンマですな。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-07 10:57:10) 6. ヒトラー 最期の12日間 ナチス(上層部)の終焉がうまく描かれています。でもちょっち長かった・・・。考えさせられたのは「国民が死ぬのは、選挙で私を選んだ国民の自業自得だ」的な話がでてきたところ。無茶苦茶に聞こえるが、あながち間違ってもいないような気がした(もちろん一番悪いのはナチス・ヒトラーだが)。そういう意味でも選挙は大事ですよね。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 23:04:36)
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