みんなのシネマレビュー
風小僧さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 261
性別
自己紹介 現在の技術で作られた映画を観る目線で過去の映画を見下すようなことは邪道と思っている。できるだけ製作当時の目線で鑑賞するよう心掛けている。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ヒトラー 最期の12日間 臨場感たっぷりで、TVドキュメンタリーの上質な再現ドラマという感じ。 ヒトラーの人間性描写は結構だが、古今東西、多くの犯罪者や独裁者が親族・知人など一定の人々に好人物であることはよくある話。その点は想定内で、新味はない。 現代におけるタテ社会の、服務規律とともに悲哀を痛感する内容でもあるが、良くも悪くも上司の指示に従うのが宮仕えの辛いところ。それゆえ上層部の責任は大きい。 本作で不自然な点は“人間ヒトラー”をこまごま描きながら、最後の“死”を明確に描かなかったこと。頭を撃ち抜かれる兵士、SSによる市民銃殺、さらに病院での拳銃自殺など、冷徹に幾多の死を描写しているが、ヒトラー夫妻やゲッベルス夫妻の“人間としての死”に関してはなぜか直接表現していない。「史実に基づいて正確を期すため曖昧にした」という変なロジックを感じる。これではまるで「晒し者になるのはいやだ。遺体を焼却しろ」と命じたヒトラーの意を酌んだかのようだ。“劇映画”ならば一瞬のワンカットなりフラッシュバックを挿入してもいいだろう。決して露悪趣味で述べるのではない。 ナチズム賛美の映画でないことは重々承知しているからこそ、「優しい・家族思いの彼ら」から「彼らの死」に至る演出の、調和がとれていないことを指摘しておきたい。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-04 14:58:38)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS