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プロフィール |
コメント数 |
1395 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. フィツカラルド
ウェルナー・ヘルツォークという監督は狂気染みた野望に取り憑かれた主人公の映画を撮るのが名刺代わりのような変人。本作でもマジでスティームボート(蒸気船)を山に登らせたりしております。今ならCGでチョチョイのチョイてな感じなんでしょうが、82年当時では「実際にやるっきゃねーだろ?」とひたすら力業!!映像的にも本物だけが有する迫力ってヤツに満ち満ちて圧倒されます。ただ、クラウス・キンスキー扮する主人公の動機(南米にオペラハウスを建設する為の資金繰り)が、シーンの凄絶さに比べて何ともセコく、今イチ説得力に欠けるような気がしないでもありません。恐らくエンリコ・カルーソーのオペラに物凄く造詣が深いオペラおたくにしか主人公の気持ちは理解できないでしょう。私はクラシックは好きでもオペラはチョット…というトコロなんで、どうも余りよく分かりませんでした。先述の蒸気船山越え場面のド迫力とクラウディア・カルディナーレ最後の輝きに…7点。7点(2003-03-12 03:43:30)
2. アナコンダ
何と言っても、大蛇にペッと吐き出され、消化されかかったジョン・ボイト(余談だが、彼はスペルが「Jon Voight」なんで「ボイド」じゃありませんよ)がヒロインの方を向いてニヤッと笑う?シーンの気色悪さ!!に尽きる。ルイス・ロッサにゃ熱帯雨林が似合うんだか何だか。「スペシャリスト」よりは3mmくらいマシだが、それ以上でもそれ以下でもナイ。CGバレバレ大蛇(14mは余りに無茶!)に…5点。5点(2003-02-27 02:42:41)(良:1票)
3. スペシャリスト(1994)
爆破工作員という前歴に縛りが多過ぎて、可成りストーリーをスポイルしてしまった気が…。普通にアクションしてた方がまだマシだったのに…ルイス・ロッサの趣味なのか?個人的な話で恐縮だが、シャロン・ストーンのヌードは「氷の微笑」でお腹一杯なんで、ハッキリ言ってもう観たくない。別に大してナイスバディって訳でもないくせに売り物にすんなよ、シャロン・ストーン!!両者肉弾相打つって感じの格闘みたいなラブシーンも何だかナァ…。5点(2003-01-28 10:48:09)
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