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【製作国 : ユーゴスラビア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アンダーグラウンド(1995) あまり期待せずに見ていたのですが、一気に引き込まれました。救いがたい絶望に向かって人々が飲み込まれていく中、その終局にあるものとしてのあのラストシーン。クストリッツァー監督はこれを見せたかったんだと大変感動しました。ストーリーの荒さはありますが、手榴弾の爆発や5年間のごまかしや、戦車の製作やらトンデモな設定がたくさんあって目立ちません。気になる人にとっては最悪かもしれませんが...人に薦められるかどうかは別として、レビュー基準のとおり、ここ何年間で最高の作品と思います。10点(2004-08-01 14:38:07) 2. ブリキの太鼓 太鼓が何を象徴しているのか、考えながら見ていたのですが、調和や統一と言ったものへの反感、反抗する自由といったものを奏でていたのではないかという仮説を立てました。しかし、ラストは意外で、また分からなくなりました。ここでの皆さんのご意見を見て、また考えたいと思います。4点(2004-02-15 21:26:35)
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