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プロフィール |
コメント数 |
1200 |
性別 |
男性 |
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ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. ボヴァリー夫人とパン屋
とりま犬がかわいい映画です。
テリア体型の犬が個人的に大好きなので特に白い方の可愛さはハンパありません。
さてこの映画、何しろボヴァリー夫人というタイトルですしフランス映画。
ボヴァリー夫人と言えばビッチ系仏文学の代表的小説なわけで、その名を冠する以上当然誰しも「エロい」映画だと思います。
つかそもそもタイトルに「夫人」とついたらエロくないわけがありません。それが普通の感覚です。
がしかし、タイトルから想像する内容と違いほとんどエロくありません。
というか(ほんの1分程度のシーンを除けば)完全に普通の映画なのでそういう目的で観ようとするのであればやめた方がいいです。
日本人既婚女性の不倫経験率が25%~30%とされる中、フランスやイギリスの同様の調査では不倫経験率が35%~45%ととんでもなく高い事がわかっていて(なぜか女性の不倫率の方が男性より高い傾向にある)、それを考えればごく普通にある事をちょっと捻って描いただけの話なんだと思います。
一言で言えば「フランス映画らしいエスプリの効いたエロティックコメディ」
…全然一言じゃないような気もしますが、そう書けばこの映画の説明はだいたい終わりです。
重要なヒロイン?のボヴァリー夫人は、適度かつ十分に美人でこの映画のヒロインにぴったりですし、この(仏映画らしい)ゆるいユーモアがハマれば面白いんじゃないでしょうか。
一応「コメディ」ではありますが、日本やアメリカのコメディ映画と違って「ギャグで爆笑」みたいなシーンは一切ないので、人によってはただ退屈で眠いだけ…という可能性もあります。
もう一つ、微妙に西洋文学に対する教養(ボヴァリー夫人は当然としてその他有名小説がいくつか)が問われますが、多分知らなくても大丈夫です。
(なぜ主人公はヒ素にこだわるんだろう?あたりが謎として残るくらいだし本筋と関係ありませんし)
さてこのレビューを書いてる時点で、新型コロナウイルスが世界的に蔓延していてフランスも相当の被害にあっているわけですが、この映画を観ているとたとえばパン屋で客が売り物のパンを直接手にとり匂いをかぐようなシーンが普通に出てきます。
(客だけでなく店主も同じことをするので多分普通の行為なんでしょう)
日本人的にはありえない感覚なんですが、そういうのを観ていると欧州でアジアより爆発的に新型コロナウイルスが流行ったのもなんとなくうなずける、そういう変な発見がある映画でもありました。[インターネット(字幕)] 5点(2020-04-03 09:47:53)《改行有》
2. ボルサリーノ
めっちゃ有名な映画だと思ってたけど、コメント1ですか...
実は無名なのか、この映画?
小学生の頃、ロッコとフランソワを子供心に妙にかっこいいと思ってちょい憧れていたのです。特にロッコ。っていうかこんな映画が好きな子供って変だったのか、ひょっとして?
小悪党を描いた映画は基本的に嫌いなのに、この映画は好きだったというのは..観た時の年齢の問題なんでしょうかねぇ..
7点(2004-08-13 14:28:15)《改行有》
3. ボルサリーノ2
そですね。J.P.ベルモンドの抜けた穴は大きすぎます。
かと言って「実は脳死に至ってなかったので」とか言われて生き返られてももっと困るんで、これでいいわけですが..
5点(2004-05-12 17:03:18)(笑:1票) 《改行有》
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