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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  リトル・ランボーズ 《ネタバレ》 『ランボー』を元に映画を作ろうという少年達の一連の行動はコミカルで楽しいのですが、映画の芯に流れる姿勢は謙虚で真面目。厳格な教義と堕落の間で揺れ動く少年の姿を、イマジネーション豊かな内面表現と共に描いた秀作でした。自分にとって本当に大切なものを見つけてゆく、その喜びと共に痛みも伴った道程を、彼を取り巻く環境を克明に描く事で浮彫にしてゆきます。私も中学1年の頃にみんなで映画作りをして、そして挫折した経験があるので(あの頃はまだビデオではなくて8ミリでしたが)、懐かしい感覚に包まれました。ただ、よくあるマジメで大人しいタイプと不良タイプが出会う物語、映画の視点はその双方をフォローしようと揺らいでしまい、さらにフランスの交換留学生とその取り巻きにも色気を出し過ぎた感があり、どうも今一つ映画にノレてゆけないもどかしさがありました。特にクライマックスで調子に乗ってしまった主人公が発した言葉、更にその行動は「さすがにそれはないわ」と思ってしまい。そこでこの映画のテンションも切れてしまった感があり。ラストシーンの盛り上がりに繋げるための引き算ではあるのですが、結果的に計算高い映画の作り方ゆえに大切なものを大切なまま描ききれなかったんじゃないかって気がしました。[映画館(字幕)] 7点(2010-11-14 16:28:37)

2.  略奪者 《ネタバレ》 シネスコ画面に広がる、静かに乾いた砂漠の風景と荒々しいトレーラーのアクションとの対比が印象的な映画でした。4人の犯罪者が仲違いし、自滅してゆく、ただそれだけの物語なのですが、監督に明確な美学がある事が感じられます。乾ききった男達の、砂を噛むようなザラザラとした感触を彩る意匠を凝らした画面構成。醜悪な個性から何故か垣間見える美。マカロニウェスタンの現代語訳のような世界は、フランス映画らしい映像のこだわりによって、独自の個性を持ったと思います。惜しむべきは、そのイメージを優先するあまりに、物語やキャラクターの背景に魅力を欠いてしまった事ですね。愛なんて無縁の映画ですが、愛を透かして見る事もできないようだと、やっぱりちょっとツラいです。6点(2004-06-16 01:06:03)

3.  りんご 父親が二人の娘を長年家に軟禁していて逮捕されたという、現実に起こった事件を元に、その当事者を実際に起用して劇映画にしてしまった、大変びっくりな映画。冒頭のドキュメンタリー映像から、そのまま劇映画に突入してゆくという驚きの構造。そしてそれが1つの作品として下手な映画よりも完成されたものになっているのですから更にびっくりです。さて、この映画には、人間にとって、そして子供にとって何が一番幸せなのかを深く考えさせられました。軟禁されているから可哀想、言葉を知らないから可哀想、そういう、ごく当然な価値観は、実際の彼女達の、いきいきした表情、仕草によって、あっさり否定され、それぞれの人の暮らしがあって、そしてそれぞれの幸せがあるんだ、って思い知らされます。彼女達なりの生があって、それがフィルムに現実として焼き付いていて、その姿は憐れみや悲惨さとは無縁な、大切な無垢の光を放っています。あと、途中で一緒に遊ぶ事になる女の子の演技、最高です。[映画館(字幕)] 9点(2003-11-21 12:39:17)

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