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21. ターミネーター2
本当の続編映画というものはこうあるべきだ!…と、こう言われたような作品。娯楽映画でありつつ、続編として確立した意味で本当に成功した一本だと思う。2000年時代に突入した現代に再見すると、改めて世紀末的な構想だったと思う設定が少し古く感じてしまうのだが、それでも何度観ても面白いエンターテイメント的な内容は可。[DVD(字幕)] 8点(2003-04-09 18:09:22)
22. おかしなおかしな訪問者
《ネタバレ》 コメディの中では断然おもしろい。あえて言うなら“フランス版逆バック・トゥ・ザ・フューチャー”と言うところでしょうか。中世の騎士と下僕が現代へ来たらおそらくこうなるであろうと、ある意味忠実に描いているのかも(?)。ジャン・レノ扮するゴッドフロワ伯爵の誇り高き騎士と、本作品の脚本も担当しているクリスチャン・クラヴィエ扮するジャクイユの憎めない下僕っぷりが最高に良い味をかもし出す。鎧や衣装の装飾も良く見ればかなり凝っているし、フランスの喜劇がこんなにも面白いとは驚きです。ただ、続編の「ビジター」はあまりにも汚すぎてヒキました…(基本的には好きなのですが)。やはり合い言葉は「オッケ!」でしょうか(笑)。[地上波(字幕)] 7点(2003-04-08 18:28:44)
23. アトランティス(1991)
構想10年、撮影に3年、サウンドに1年。完成まで14年の歳月をかけたこの作品。これが映画かと言われればちょっと違うかもしれないが、深海のそれは美しい映像は紛れもなく真実で且つ美しい。冒頭のナレーション(字幕訳:松任谷由実)から、その世界に飲み込まれたかのような錯角を覚え、何も考えずに見ると深海に程よく酔える。エリック・セラの曲に合わせてリズミカルに深海を泳ぐ海蛇がこんなにも美しいとは…オドロキです。多少の美化はあれど、1つの作品として評価したい映画。
※正しくは[LD字幕]です。[DVD(字幕)] 8点(2003-04-08 17:15:10)《改行有》
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