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プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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101.  ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 自分はこの話を美談だとは思いません。老人が一人で長旅をする。それもトラクターで。結果無事にたどり着けたから良かったようなものの、そうでない可能性のほうが大きかった。その時に家族や周囲の人々に及ぶ非難や苦労を考えると、手放しでこの話を肯定する気にはなれません。しかし、それでもなお、自分はこの物語が好きです。正確には主人公のアルヴィン・ストレイトが好きなのです。アルヴィンは“自分の力で行く”ことに決めました。金銭的な制約があったにしても、もっと楽な方法が他にあったはずです。でも“自分の力でいく”ことが重要だった。そこにあったのは、自分の力を確かめたいという気持ち、兄に対する誠意、あるいは単純にトラクターの旅は楽しそう、だったかもしれません。でも最終的に決断したきっかけは、止めておけという周りの声に対する“意地”だったと思います。大人気ない。でも人間には意地がある。馬鹿げたことかもしれません。褒められた話でもありません。でも小利口な人間ばかりが得をし、意地やプライドが感じられない今の世の中を考えると、こんな意地っ張りがいてもいいと思います。頑固な爺さんが愛おしい。(実際、リチャード・ファーンズワースはすごくチャーミングです。)自分はこんなに素敵な爺さんになれる自信はないけど、こういう年の取り方をしたいと思います。あまりに美しい星空がいつまでも心に残るロードムービーでした。[DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 18:35:28)

102.  ニコラ これはどういう物語なんだろうと、ずっと探り探りのまま、最後まで観てしまったという感じです。多く挿入されるのは少年の妄想、夢想。べつにそのことでストーリーを混乱させようという意図があるわけではなく、単に少年の心の闇が作り出す妄想を、そのまま表現しているという感じです。最後まで興味を持って観られたので、面白くないということは無いですが、イマイチこの作品が伝えたいことが分からなかったというのが、正直な感想です。何度か観るといろいろ見えてくる気がしますが、とりあえず初見の感想はこんなところです。「子は親を選べない」[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-01 01:37:34)

103.  ニキータ 《ネタバレ》 主人公は女性受けしそうな容姿とスタイルの持ち主。華奢な腕で大口径の銃を構える姿はそれだけで画になります。ただ、ドラマ部分については、不満が残りました。養成所を出た後、恋に落ちるというよりは、とりあえず人肌が恋しくて(最初は社会に溶け込むための隠れ蓑的意味もあったかも)男と一夜を共にする主人公。対人関係の不器用さも垣間見られていい感じです。そのまま同棲。普通の幸せを味わいつつも、時折入る工作員の任務。恋人に隠し事をしている罪悪感で悩む主人公。特にベニスでの狙撃シーンは、楽しい旅行が一転する緊張感と、普通の幸せは望めないという現実を改めて突きつけられた絶望感が入り混じっていて良かったです。でも、ジャン・レノ登場以降の展開がいただけません。やたら手術をしたがる外科医のごとく、人と見れば殺しまくるジャン・レノ。単に事態を悪化させ、主人公に“今の生活を捨てて逃げる”という選択を取らせたかっただけのように感じてしまいました。残された2人の男(婚約者と、工作員としての生みの親)のちょっとした恋の鞘当てをラストにもってこられても…。最後の主人公の決断の重さが伝わってこず、尻すぼみに感じてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-04 19:37:17)(良:1票)

104.  セントラル・ステーション 《ネタバレ》 駅で代書屋を営むドーラ。ある事情から、母親を亡くした少年ジョズエを遥か遠方に住む父親のもとへ連れて行くことになります。ブラジルの社会や生活を感じられる心温まるロードムービーです。(以下ネタバレです)投函を依頼された手紙を破り捨てるドーラは善人とは言えません。しかし、手紙を棚へしまい込むところに良心の呵責が見て取れます。成り行きとはいえ、ジョズエと旅したことも同様です。代書屋として他人の人生を垣間見るうちに、また父との関係、孤独な生活の中で擦れてしまったであろうドーラの心。ジョズエとの旅で徐々に癒されていきます。旅の途中、今までなら捨てていた手紙を投函する場面や、ずっと自分の為の(言い訳としての)嘘ばかりついていたドーラが、ジョズエを思いやってつく嘘に心の変化が現れています。ラストで明らかになる事実、二つ並んだ手紙に、人生の機微を感じずにはいられません。ラストで記念写真を覗く2人の姿に自然と涙が溢れてきます。たまたま交差しただけのドーラとジョズエの人生。しかしそれは数多くの人生が行き交う「セントラルステーション」が生んだ小さな奇跡だったのではないでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-05-11 17:54:18)(良:2票)

105.  モーターサイクル・ダイアリーズ 南米をバイク1台で旅する2人の若者を描いたロードムービーです。一応目的地はあるものの、旅そのものが目的となっており、旅の中で体験する様々な国、文化、価値観に触れる主人公の感情の揺れが主軸に描かれています。伝記ものですので、旅に起こるイベントやアクシデント等はさほど刺激的ではありませんが、それ故リアルに感じられました。各エピソードはかなり淡白に描かれており、観客がその後の成り行きを想像で補う必要がありますが、逆にその点がこの作品の味になっていると思います。ラストエピソードでは「何かを成す人とはどういう人か」を的確に表現しており、良いと感じました。キューバ革命もチェ・ゲバラも知らなくても十分楽しめます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-07 01:59:23)

106.  日曜日が待ち遠しい! 殺人の容疑がかけられた男を救うため女が奔走し、そこに恋が芽生えるという、ラブコメサスペンスお決まりパターンの作品です。また、コメディの要素が強く、小粋な雰囲気が漂っているので、お好きな方にはお勧めできます。ただ、恋におちる男性役があまり魅力的でない点や恋愛に発展する過程に感情移入ができなかったため、個人的にはヒットとなりませんでした。というかこれ1982年の作品ですか? [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-02 18:31:59)《改行有》

107.  ロング・エンゲージメント ストーリー自体は非常にオーソドックス。ただ、名前が覚え難いので途中経過がわかり難かったです。また、笑いを誘うような表現と人間の生臭い部分を表現するシーンが混在しており、全体として中途半端な印象を受けました。個人的には、R15指定を受けない程度の表現でも十分作品のねらいは果たせたのではないかと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-30 03:39:00)

108.  シンプル・プラン たまたま見つけた大量の現金。主人公は警察に届けることを主張するが、一緒に見つけた兄と友人はネコババしようという。始めは拒否していた主人公だが…。この作品は下手なホラーやオカルトより遥かに怖い。悪い方悪い方へ転がっていく様が実にリアルに描かれています。もし自分が主人公の立場だったらと考えると本当にぞっとします。誰の人生にもこのような落とし穴がぽっかり穴を開けて待っているかもしれません。観て楽しくなるような作品ではないので、鑑賞の際は精神的コンディションを整えてご覧になることをお勧めします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-22 02:02:30)(良:2票)

109.  マルホランド・ドライブ 初めてのリンチ作品がこれでした。あまりの衝撃に観終わった直後「はぁ~??!!」という言葉を連発しました。頭がジンジンし、正直意味がわかりませんでした。でももう一度観たらわかるような気がしました。何か見落としはないか?何かヒントがあったはずだ!あのシーンが怪しいぞ!!その思いから何度も観直す…リンチの思う壺です。そのさじ加減のなんと絶妙なことか!観客を適度に突き放しつつも決して置いてけぼりにせず、常に「君にもわかるはずだよ」と気のあるそぶりを見せる。まるで恋愛上級者のお姉さんのようです(笑)。からくりがわかってしまえば、もういいやという作品が多いなか、この作品は謎が解けても(正確には謎を解いた気になっても)まったくその魅力が色褪せません。それは、画の美しさ、音楽の素晴らしさと共に、作品を貫くテーマ「切ない愛」を見事に体現したナオミワッツの演技力に負うところが大きいと思います。実際この作品一発でナオミワッツのファンになりました。ただ、多くの方がご指摘のとおり、万人から支持される作品では間違いなくありません。リンチ作品は全般的にそうでしょうが、好きな人にはたまらないが、そうでない人には腹立たしい以外何ものでもないと思います。自分にとっては、映画を観て不明な部分を想像する楽しさを教えてくれた大切な作品です。[DVD(字幕)] 10点(2006-04-21 21:59:24)(良:2票)

110.  パピヨン(1973) 長い。とにかく長い。深夜TVでたまたまやっていたので、面白くなかったら途中で寝ようと思いつつ観たのですが…最後まで観てしまいました。だから面白いか面白くないかと問われれば答えは「面白い」。でも重いです。鑑賞後、自分の感情が「喜怒哀楽」のどの位置にあるのかわからなくなります。生半可な気分で観始めると痛い目にあうので、心身ともに充実し、時間的にも余裕のあるときに観るべき作品だと思います。[地上波(吹替)] 7点(2006-04-16 03:05:12)

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