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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1.  オープン・ユア・アイズ 天才だ。アレハンドロ・アメナバール監督の才能に、本気で関心させられた。画期的かつ緻密な映像、驚愕の話。現代社会に訴えたこの物語は、映画として存在させる事、そしてこの天才監督がこれから先の時代を担う、という事で、むしろ希望さえ見い出せる。ちなみに「バニラ・スカイ」もかなりそっくりに作られてはいるが、本作のようなラストの物悲しさがない。肝心な、訴えを省略してしまってる。アレハンドロ・アメナバールの名を今、記憶していても損はない。なぜならば、今後世界中の誰もが知っている名になるからだ。10点(2002-01-18 08:45:21)

2.  ニュー・シネマ・パラダイス 人生はすばらしい。僕に愛を教えてくれました。10点(2001-10-01 02:14:01)

3.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 全部が絵画っすよこれ。一番最後の言葉、美しい者も醜い者も今は同じ全てあの世ってのがすごく力のある言葉だった。10点(2001-09-02 17:36:48)(良:1票)

4.  ターミネーター2 人間がなぜ泣くかわかった。10点(2001-07-25 23:35:23)

5.   《ネタバレ》 優れた映画作品には、3つのE、すなわち「3E」が備わっていると言います。その3Eというのは、「Educational(教育的で)」、「Enlightening(啓蒙的で)」、「Entertainment(面白い)」の3つです。その観点から言うと本作は、まさにこの3つの要素が備わった傑作中の傑作であると言えます。演説場での暴動と、議員が暗殺される一連のシーンの緊張感とダイナミズムは本当に素晴らしい!そして真実を追い求める予審判事と事件を収束させようとする国家権力の息をもつかせぬ闘い!国名こそ上げていないものの、当時のギリシャの軍事政権を批判した内容となっており、事実に即した悲惨な結末が待っていても、やはりこの作品には大いなる希望を見いだす事が出来ます。それは、真実はどれほど覆い隠そうとしてもいつか必ず暴かれるものであり、自由はいくら抑圧しようともいつか必ず人々の身に宿るという、この世の真理を雄弁に語っているからです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-05-25 23:55:57)

6.  プレイタイム(1967) まるで夢の国にいるみたい9点(2004-07-17 16:24:57)

7.  ターミネーター2/特別編 エイリアンの完全版もそうですけど、アクション映画だから人間ドラマが長くなるとかったるくなって切ってるんでしょうね。それで、ヒットしたからこうやって人間ドラマを掘り下げたシーンを追加して再び出すという、、、。ファンにとっては嬉しいことかもしれません。9点(2003-11-22 00:14:54)

8.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 完全版は正直言うと、編集がうまいこといってない気がするんだよなぁ。モリコーネの音楽が流れて泣かせどころなのに、突然パッと変えちゃって、流れがぶったぎられてるような、、、、。てことで、完全版は1点マイナスにします。9点(2003-11-01 21:21:02)

9.  ベニスに死す 美とは何なのか。「美」を追求した映画。こんなにもゆーったりとした映画なのに、主人公の心の葛藤が伺え、まったく飽きることはなかった。そしてあのラストときたら。海にたたずむ少年のきらびやかな光景。あぁ、、、あぁぁ。9点(2002-07-20 23:15:37)

10.  愛のコリーダ 性描写が凄すぎ。他の映画がどれだけ性描写に関していい加減かがわかる。9点(2001-07-19 10:02:41)

11.  ロシュフォールの恋人たち 《ネタバレ》 最近のミュージカル映画は技巧的にすごく凝ったものが多いですが、 こういう古いミュージカル映画のある種のプリミティブな感じもまたいいですね。 『ラ・ラ・ランド』の最初のシーンは、本作の始まりのシーンにインスパイアされてるのかしら。 常に晴天で、そして全てがカラフルで、そして楽しい楽曲。 観ているだけで、とてもポジティブな気持ちになります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-13 18:34:45)《改行有》

12.  パディントン2 《ネタバレ》 なんとなしにふと借りて観たのですが、なんですかこれ、めっちゃ面白いじゃないですか(笑)。 前作を見てなかったですが何も問題なく楽しめしたし、これは是非1作目も見なければと思いました。 アメリカにはテッドというやんちゃなクマがおりますが、イギリスのクマはまさしく英国紳士。お国柄が出てて面白いですね。 パディントン、本当にいい子。彼が家族に見放されたのかと思って悲しむシーンはこっちまで泣きそうになっちゃいました。 あのモフモフに飛びついて、よしよししてあげたくなります。周りの人たちみんなを幸せにする、心やさしきクマさんです。 コミカルですごく笑えるし、映像に抜かりがなくほんっとによく出来てるんですよね。テンポも軽快で完璧。 理髪店でのやらかし、窓拭き仕事のやらかし、囚人服をピンクにしちゃうやらかしなど、どのユーモアもよく考えられてます。 それと料理人ナックルズとの最初の出会いのシーンもめちゃ笑った。次回作あるのなら映画館で見ます。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-07-31 21:02:15)《改行有》

13.  白い家の少女 《ネタバレ》 これは面白かったです。まずなんといっても、ジョディ・フォスターの魅力に尽きる。少女らしいチャーミングさと、なんともいえない冷めた目つきからくるミステリアスな雰囲気。芯の強さ、孤独と悲しさ、それらを表現する上で、彼女以外にこの役を務められる子役は考えつかないですね。もう本当に見事。そして、サスペンスの中のこのラブストーリー。これがまた魅力的。リンとマリオの、子供っぽいいたずらのシーンから見舞いにいった時に泣きながら心境を吐露するシーンまで、その全てが微笑ましく、そしてぐっときちゃいます。やってることは人殺しとその幇助なんだけど、観客はこの二人を応援せずにはいられない。犯罪を応援するのは現実にはいけないことだけど、そこを乗り越えてしまえるのが映画の凄さ面白さですよね。そして、ストーリー運びが実に巧い。全てのシーンが印象深くて記憶に残るんですよね。おばちゃんが地下室の扉に頭ぶつけて死ぬシーン、飼ってたハムスターが息子に殺されるシーン。ほとんどずっと家の中だけで起きているから印象深いというのもあるのかもしれませんが、なにより「意外性」の積み重ねがあると思うんですよね。父親はいないと観客は理解した上で、2階から父親が降りてくる(実際はマリオ)シーン、それから、無事にやり過ごした後でおもむろにリンが全裸になりマリオとことの続きをするシーン、このへんの唐突さ、意外性は素晴らしいですね。そして地下室の扉がバタンバタンと開くホラー的な展開に、そこから登場したのが変装した息子という。どのシーンもまるで往年のヒッチコック映画みたいなサスペンス要素を思わせるんだけど、そういう要素にさらに少年少女の純粋な恋愛という魅力ある要素が加わり、そしてジョディ・フォスターの役者としての溢れる魅力で全てがまとめられているという、とにかく面白い、見事な一本だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-03 00:16:57)(良:1票)

14.  シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ 《ネタバレ》 これは面白かったですねぇ。嫌味も下品もなく、終始気持ちのよい笑いに楽しまされました。調理場の匂いだけで調理した食材を言い当てる超人さにまず爆笑。老人ホームの調理場3人組とのやりとりに心がほっこり、アレクサンドルとジャッキーとの漫才的やりとりにニンマリ。恋人への一途な愛にジンワリ。でも一番面白かったシーンは、やはりヘンテコな日本夫婦に変装してレストランに潜り込むシーンですね。ほんと笑い死にするかと思った。分子料理それ自体をユーモラスに取り上げているのもまた笑える。唯一不満なのは、恋人やオーナーが怒る展開が怒りすぎ&唐突だなと感じたのですが、それ以外は文句無しです。誰にでも勧められる、見事なコメディ傑作です。[DVD(字幕)] 8点(2014-01-17 00:27:28)(良:2票)

15.  マンダレイ 《ネタバレ》 最初のうちは、「あぁ、人種差別問題をテーマにした映画なのね」と思い、グレースを良き善人、父親を酷い悪人と感じ、奴隷の人たちが解放されて自由の喜びへと目覚めていくんだろうな~、なんて月並みなことを予想しながら鑑賞していたので、終盤のどんでん返しはいい意味で予想を裏切られました。人種差別という、そんな薄っぺらいもんをテーマにしてなかった。いや、それも勿論意味合いとしてはあるんだろうけど、もっと広範なものがテーマだった。それは「支配する側」と「支配される側」の関係について。奴隷の人たちは、自ら進んで奴隷になる道を選んでる。グレースは、それでは自由がないだろと説得するけど、彼らにとっては、主人に仕えてるほうが気が楽なんですね。奴隷になると自由はないけど、職があって飯は一応食えて、なにかあったら主人の文句を言ってりゃそれでいい。でも自由になったら、すべての責任は自分が背負う事になる。この図式は言ってみれば、「企業と労働者」の関係そのままなわけです。人種差別を取り扱っていて、グレースはアメリカのメタファーだとも言えるし、こういう使用人と雇われ人のメタファーでもあるし。この作品の素晴らしいところは、人の生き方とか、自由とはなにかという深い問題を扱っているから、凡庸性に富んでいて色々な考えに思いを巡らせる事が出来る点にあります。なんというか、マイケル・サンデルに「さぁ君はどっちを選ぶんだ~い?自由とはなにかについて考えようじゃないか~」って言われてる時と同じような感覚を覚えます(笑)。自由という問題の他にも、民主主義をテーマに取り上げてる。グレースは民主主義を黒人たちに教えてあげるけど、彼女自身が、その民主主義によって裁かれんとする立場に置かれ、民主主義で決めた時刻の間違いで父親に置いてけぼりになるという、もの凄く皮肉なオチになってる。良いものは良い、悪いものは悪いのでなく、どんなものにもいい面と悪い面があるんだよっていうこの世界の真理を娯楽作として鮮やかに仕立て上げた、見事な傑作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-01 00:41:48)

16.  黄色い星の子供たち 《ネタバレ》 いい映画でした。史実に基づくお話ということで、とてもためになりました。教科書では、どうしても表面的なことや数字だけでしか語れないから、こういったストーリーを知る事が出来るのは映画というメディアの良いところだなと再認識。ナチス占領下のパリでは、一目でユダヤ人だとわかるように黄色い星のワッペンをつけることが義務づけられていたそうで、ユダヤの人たちの境遇や、ユチスの振る舞いなど、それ自体は想像通りなのですが、当時のフランスの人たちがどういう振る舞いをしたのか、そこが興味深かったです。当然のことながら、フランス人にもいろんな人がいる。そういう、人それぞれの振る舞い一つ一つがドラマチックで、なおかつ感慨深かった。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-18 22:10:53)

17.  エスター 《ネタバレ》 これはなかなかの良作でしたねぇ。最後まで飽きずに見る事が出来ました。まず特筆すべきは、エスターが行う残虐シーンに一切の手抜きがないところですね。それはそれはもう、ほんとエグい。このごまかしのなさが、この作品のパワーに繋がっていると思う。犯行があまりに計画的でプロフェッショナルなので、こんなの子どもが出来るんかいな~なんて思ってたら、実は大人でしたというこの展開。これはいい意味で予想を裏切られましたね。大人だということがわかってからのエスターは、本当に老けて(メイク?)見えるし、ラストの氷の上での肉弾戦も一切の手を抜かないエグっぷり。制作者の勇気にアッパレです。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-17 23:00:50)

18.  オリバー・ツイスト(2005) 《ネタバレ》 悪党なんだけど心優しい部分もあるフェイギンや、オリバーにシンパシーを覚え彼を救い出そうとするナンシーなど、それぞれのキャラの個性がとてもうまく活かされていて、作品をより味わい深いものにしています。貧困から抜け出せない世界、貧困スパイラルの世界を見事に描き切っていると思います。オリバーに主体性がないという批判もある様ですが、彼はまだ9歳の子供ですし、それにこの物語は善人のオリバーを虐げ、悪が利用するその悲惨さにこの作品の原作者ディケンズの「貧困者を救いたまえ」というメッセージ性が出てるんだろうと思うんです。こういった過程を得て現在のイギリスがあるのだという観点で見ると作品をより面白く見る事が出来るんじゃないでしょうか。CGに頼る事無く、当時の街並みをそのまま再現した点にもこだわりを感じられ好感を持ちます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-20 00:20:59)

19.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 なるほど。好き嫌いが別れる作品でしょうなぁ。僕は割と変態的体質な人間なので、心地よく見る事が出来ました(笑)。この作品の真の主役はずばり「匂い」でありますが、その匂いというのは画面には映らない。画面に映らないものをどうやって表現するか。ここに映像作家としての力量が試されるわけですが、この点で本作は見事なまでのヴィジュアライゼーションを披露してると思うんですねぇ。今でこそ花の都パリなんていわれてますけど、パリって昔は糞汚い街、いわば鼻の都だったわけで、その下劣極まる不衛生さがこれでもかと単発ショットで見せてくる。おぉ~すげ~。くっさそ~。かと思いきや、グルヌイユが作った香水を初めて嗅いだバルディーニの周りが一瞬で美しい庭園に早変わり。あるいはまた、グルヌイユが逃走するローラの居場所を突き止める為に思い切り息を吸い込むと、その匂いが主観ショットとなってバア~っと大地を駆け巡り、振り返るローラのスローモーションへとつながる。いや素晴らしい。基本的なストーリー構成の焼き増しに次ぐ焼き増しが昨今の映画作品のほとんどを占める中、この唯一無二のオリジナルのシナリオとオリジナルの映像で、僕は映画の可能性をまた新たに再発見した次第です。確かにラストの展開はかなりぶっとんでます。もの凄く大風呂敷を広げちゃって、転結の部分で収拾がつかなくなってるような気さえしますが、その大風呂敷の部分だけで十分おなか一杯であります。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-21 00:54:12)

20.  バベル 《ネタバレ》 おんや?おかしいな、評価が低い、、、。間違いなく傑作だと思いますよ。確かに後味は悪いですけどね。これは「絶望から希望を見いだす」っていうタイプの作品ですから。皆さん言うように、日本を舞台にした話が他とつながりが弱い。その点は確かにそうですけど、しかし最も印象深く、「映画的」だったのは日本での話だと思います。あれはほとんど台詞がない、画と音と雰囲気と表情。膨大な台詞が当たり前の今の映画群の中で、ああいう原点的な作品を見ると結構新鮮に感じたりしますね。言葉、人種、宗教、身体、個人と集団、個人と国家、いろんな対立軸を持ってしてスケール大きく描いてますけど、でもこの作品に出てくる一人一人は、ほんとにごく普通の人たち、誰一人悪い人は出てこない。皆が「誤解」によって孤独と不幸を味わっていく。「バベル」という障壁は、実を言うと外的な要因ではなくて、一人一人が心の中に作っている壁の事なんですね。それはつまり逆に言えば、立場も環境も信念も違うけど、実はみんな同じ人間、みんなつながっているんだということです。ですからバラバラの孤独を描く事でみんな実はつながっているんだということを表す、「絶望から希望を見いだす」作品なんですね。[映画館(字幕)] 8点(2007-08-18 00:44:43)

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