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1. 白い家の少女
話自体は別にどうでもいいようなものではあるが、背景(風情や小道具など)と役者の演技を楽しむ類の作品です。この手の上質な作品って繰り返し見ちゃうんですよねぇ。「お父さんいるの?」「ゴードン好きか?」マーチン最高! 四方山さん青空さんのレビューは、この映画を愛している人ならではのコメントで共感を覚えます。8点(2003-09-18 13:10:51)
2. アバウト・ア・ボーイ
ヒューグラントっていい役者だねぇ。やっぱり役者の魅力でひっぱっていく映画って、SFXが呼び物の映画よりもずっと面白い。繰り返し見たいと思わせます。ブリジットジョーンズを見たときも印象に残って何となく気になる役者でしたが、この映画で僕の中で大ブレークしました。逃亡者のトミーリーを見たときと同じくらいのインパクトを受けました。トミーリーはその後、世間に消費されてフレッシュさを失っていってしまいましたが、ヒューグラントにはいつまでもこの魅力を失わないように大事にキャリアを積んでいただきたいと思います。8点(2003-08-25 12:51:28)
3. ルートヴィヒ(1972)
絢爛豪華。品格がある。大衆文化とは一線を画している。貴族の危うい美意識とヨーロッパの上流文化の雰囲気に酔いしれる。映画に文化財とか世界遺産等が適用されるなら、この映画は十分それに値するだろう。マイナス要因は、イタリア語であること。作品を最初から最後まで致命的に破壊している。ドイツ語吹き替え版があればいいのにな。7点(2003-08-08 12:53:40)
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