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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ギリシャに消えた嘘 原作は読んでいないのですが、申し分ないんじゃないかと想像します リプリー・太陽がいっぱいや見知らぬ乗客なみの奥行きと緊張感はなんとなく感じるんです ヴィゴ・モーテンセンはもちろん、オスカー・アイザックはよい芝居をしています デイジー・ベヴァンは本当に美しいです だけど、なんだか切れがないんですよね キルスティン・ダンストが冴えない(演技もルックスも)だけじゃない 演出とか脚本とか監督のせいなんですかね? 1960年代を感じさせないし、なんだかよくわからないけど、緊迫感なく、だらだらと話が続く感じです この原作でもう一度ちゃんと撮ってほしいと思います ヴィゴ・モーテンセンが現役のうちに、ぜひ[インターネット(字幕)] 4点(2025-04-19 22:38:59)《改行有》 2. コーダ あいのうた 大変ベタなストーリーで展開が読めすぎてしまうのだが、それでもなかなかよいお話で、心が洗われた気持ちになります 親の気持ちの変化がうまく描けていますね[インターネット(字幕)] 7点(2024-12-18 22:33:59)《改行有》 3. 落下の解剖学 《ネタバレ》 そもそも凶器もなければ思い込み状況証拠しかないのに、なぜ起訴され裁判になるのかで混乱 フランスはそういう国なのか? 身長180cmの夫を高さ120cmの手すりを超えて、体格が劣る妻がどうやって突き落せるのかという最大の理不尽はさらっとしか触れられず、もっぱら夫婦の心理面の話になるのも、これもフランスだからか? そして、夫の死の前日の夫婦のいさかいは、夫がだめだめ人間っていうことが分かるだけで(しかも録音してるから、夫もわざと挑発しているわけだよね)、あの程度の喧嘩が殺人を裏付ける証拠として重視されるのは、これもフランスだからなのか? かずかずの疑問は、この作品をサスペンスだと思ってみるからで、心理描写に重きのあるフランス映画なのだから・・・と何度自分を諫めたか分からない 最終的には、私的に、説得力のないひどい脚本を、演技力でなんとか形にした作品、でしかなかった 色々賞をもらっているようですが、こんなひどい脚本を、よくぞまあ一応作品にしたなあ、ということでもらえたんだと思う。[インターネット(字幕)] 5点(2024-11-14 21:27:01)《改行有》 4. 快楽の漸進的横滑り タイトルの不条理さの割には、わかりやすいサスペンスが始まるのかと思いきや、やっぱり不条理。 面白かったのだけど、わかりやすいサスペンスが始まるのとみせかけたのを、もうちょっとうまく使えるんじゃないかと思った。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-13 21:36:26)《改行有》 5. 私がやりました オゾン監督の、ひさしぶりにシンプルにメジャーっぽい造りになっていて、気楽に楽しめる作品。 何よりも、オデット役のイザベル・ユペールの、ヒステリックで大袈裟な感じの演技に魅せられた。このオデットの解釈は、イザベル自身のものらしいが、これがなければ、オゾン監督の他の作品のように内省的過ぎて凡庸な人々には凡庸にしかみえない作品にしあがったであろう。 それにしても、ピアニストのエリカから、このオデットまで演じるというのは、驚嘆の限りだ。[映画館(字幕)] 7点(2023-12-24 15:57:09)(良:1票) 《改行有》 6. スノーデン 久しぶりに途中で飽きないで,眠くらならないで一気に見られました.アメリカの彼女以外,全員本物の方が外見が魅力的なのは,ちょっと笑えました.リベラルってやっぱりお金持ちなんだなあ,という妙な感心をしました.[映画館(字幕)] 7点(2017-03-07 20:35:58) 7. 現金に手を出すな 若い頃のジャンヌ・モロー見たさに観ました.古い映画にしては,なにか艶のようなものを感じましたが,やはり古い映画は古い映画でした.[DVD(字幕)] 6点(2017-03-07 20:19:25) 8. マドモアゼル ジャンヌ・モローをだいたい見てきた私には,ジャンヌ・モローにジャンヌ・モローを演じさせた映画のように思えて,安定感はあるけれど,物足りなさも感じた.[DVD(字幕)] 7点(2017-01-15 10:01:46) 9. 独裁者と小さな孫 楽しくみることができましたが、もう少し深められるプロットではないかと思いました。独裁者やその国の背景が、たぶん敢えてだと思いますが、ほとんど書き込まれていないために、ちょっと平板な印象でした。[映画館(字幕)] 5点(2016-04-24 09:29:29) 10. マラヴィータ 休日ののんきな時間に見るのにはぴったり。ミシェルファイファーの歳のとり方はいいね。ダイアナ・アグロンも27歳とは思えない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-30 23:38:13)(良:1票) 11. 17歳(2013) シャーロットランプリングの登場で、ようやく重厚な説得力が生まれた。 彼女がもう少し早く生まれていれば、オゾンの映画にもっと参加し、オゾンの映画がもっと深まるのに、と思う。[DVD(字幕)] 7点(2016-01-24 20:45:22)《改行有》 12. 夕なぎ(1972) 自分で主体的に仕事や人生を築かないが寄生的適応力があるというのもいやらしい生き方だ。自律できないから自立しない、ということなのだろう。カント先生、フランス人もなんとかしてやってください。[DVD(字幕)] 6点(2015-12-14 22:41:23) 13. 華麗なる対決 今見ると、単なるお色気映画だが、当時これがどのように受けたのだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2015-07-27 19:58:00) 14. ムースの隠遁 《ネタバレ》 状況と心情が織りなす私の好きなオゾンが戻ってきたと思ったのだが、もうちょっと先まで撮り、もう一歩ムースの内面を掘り下げてもよかったのではないかと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-19 15:53:07) 15. 白い恋人たち 東京オリンピックにインスパイアされたとのことだが、余りにも及ばない。意図は分かるとしても。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-02 15:46:22) 16. テス 時代背景が分からないので、エンジェルが立派なのか、そうでないのかが分からない。それが分からないので、今一つ感情移入しにくい。それでも、よくこさえた映画だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2014-01-30 18:41:39) 17. エリザベス:ゴールデン・エイジ 史実とは、きっとあまり符合していないのだと思うが、芸達者の俳優の演技に納得感のある映画。 続編ではあるが、前作とは造りが違っているので、前作が好きな人には、この作品はいまいちと感じるだろう。[DVD(字幕)] 7点(2014-01-04 12:44:21) 18. 豚小屋 現代社会の風刺とかそういうことらしいが、風刺は的を射ていないし、映画としても失敗している。分かりにくいこと=偉いと思っている人には、珍重されそう。[レーザーディスク(字幕)] 4点(2014-01-02 14:23:28) 19. うたかたの戀(1936) 90分にこういうものを詰め込めるんだよなあ。こういう恋愛観が、今の時代の人の心をとらえるかどうかは別だが。[レーザーディスク(字幕)] 7点(2013-12-18 10:08:39) 20. 男と女II 中高年の男性はめろめろになるストーリーだけど、中高年の女性はどうなんだろう。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-15 11:56:16)
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