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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 人生は、時々晴れ この映画の題名は「人生は時々、晴れ」じゃなくて、「人生はほとんど、曇り」くらい。内容はかなりす好きなタイプ。題名を訳した、偉い!!この場を借りて褒めておきますね。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-16 03:20:38) 2. 記憶の扉 《ネタバレ》 見たいB級映画が無くてがっかりでついでに借りた映画だったので、暇つぶし程度にしか考えてなかった。やっぱダメだわGEO。結局ぶらついた末に本作をジャケ借り、よく見たらニューシネマパラダイスの監督じゃん。開始すぐのシーンで「おれはこんなの借りたわけじゃない!」と思い、開始10分で見るのやめようかなと思った。主人公と同じく、現実社会に帰らせて欲しかった。途中、主人公の矛盾ばかりの言動に引き込まれ、結局犯人誰なの!?という感じだったけど、最後になっても落ちがわからず、残り時間はもう少ないはず。いったいどうやったら、この「もやもや」をすっきり晴らしてるくれるんだよと思いながらも、それらしき答えは出てこないで(実は出てたんだけど・・・)終了。無念。自分の中の扉は開けませんでした。 それにしても、肝心なところがわからなくても、良い映画だってのはわかる映画。 そうだよね、主人公の顔の傷は消えてるし…。よくわかんないくらい所長は強いし、みんな優しいし。傷を負った黒人警官の傷はロトフとは対称的にそのまま、そこの住人だから傷は残り続ける。あの世なわけね。死体袋は自分の棺。なんだかんだ楽しめちゃったし。落ちがこうもしずかな映画も珍しいと思う。ニューシネマと同じく、多くを語らない映画だね。それだけに言葉は思い。 9点付けたいけど、自分のふがいなさと「GEO」をバカにした点を反省して…[DVD(字幕)] 8点(2005-07-09 01:27:30)《改行有》 3. 八日目 ありきたりだけど、難しいことから離れ、優しくなれる映画。 特に音とそれを引き出す、背景が良い。だからこそ、二人の演技も際立つ。10点(2004-02-20 13:23:16)《改行有》 4. パピヨン(1973) 《ネタバレ》 思い返せば、小学生の頃からBSでちょくちょく見たことがあったけど、題名も物語も知らなかった。高校生になってから初めて全部見たんだけど、ほんとに打ちひしがれたというか、ジワーと来た。別にテーマとかそういう固い物にではなく、若くして囚人として地獄の島に送られ、そこのは厳しい生活。けどそれとは関係なく、外はゆっくりと、強く営まれている。それがあの美しい映像(ジャングル、浜辺の部族、島)とともに、良い意味で淡々と語りかけてくる。見ていても時間が淡々と流れている感じで不思議な感じでした。自分の中での映画の好みを作った一本です。10点(2004-02-20 13:14:59)(良:2票)
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