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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 そこまで戻るんかーーーー!?!?(笑) FEMME FATALEっててっきりビスチェの名前かと思ってたら。そういうことですか。夢オチは嫌いじゃないし、観てて「この伏線は・・・?あの伏線は・・・?」と考えてたわりにはあっさり騙されたので爽快です(ネタバレ読まないでおいてよかった)。もう一回観たらもっといろんな伏線に気づけそう。因果応報ネタも好きなのでペンダントのくだりもよかった。が、トラックの運ちゃんはどんな因果であんなかわいそうなことに・・・。夢世界の悪女っぷりも堂に入ってて気持ちよかったです。あそこまで悪女貫いたら不快感どころか愉快。2カットに割った画も面白い。・・・と、皆さんが辛口な分褒めまくってしまったが、冗長感否めないのが残念。緩急つけたつもりでしょうが“緩”が多すぎるぜ、デパルマの旦那。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-22 12:30:06)(良:1票) 《改行有》 2. 耳に残るは君の歌声 邦題が素敵だなと思ったら、ここのレビューを読んで由来を初めて知りました。なーんだ。最近まともな邦題ってないので、これはおおっと思ったのにオリジナルじゃないのね。内容はというと、やっぱりクリスティーナ・リッチの父親に対する想いが全然伝わってこなくて、なんだかなぁ。その分ケイト・ブランシェットは凄かった。最近私の中でケイトの株、赤丸急上昇中です。[地上波(字幕)] 4点(2005-05-28 17:58:18) 3. 戦場のピアニスト 淡々と、特別オチもなく派手なドンパチもなく進んでいくストーリーが良かった。戦争映画は苦手なんだが、こういう描き方は話に自然に入り込める。そして実話というところがポイント。実話でなかったら「お前はなんのために生きたいんだ?何がしたいんだ?」とイライラするところだが、もう生きるしかないんだろうなぁ。一日一日生き延びていくことしかできないんだと思う。主人公の姿はほんと情けなく映るんだけど、同じ状況下なら自分はもっと情けない姿を晒すだろう。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-14 11:59:25) 4. アメリ 1回目に観た時はさして面白いとは思わなかった。ちょっとオカシなコの話だなぁ、ぐらいで。だがこれが不思議なことに、少し経ったらまた観たくなって2回目はかなり楽しめた。まんまとアメリの罠にハマってしまったらしい。好きなシーンは、カフェでアメリが水になって流れちゃうところと、ラストの方の「妄想:アメリの家に彼がやってくるの巻」でそれがただの妄想だと我に帰ってアメリが泣き出すところ。かわいい人ってのは笑顔もかわいいが、泣き顔の方が好みだったりする。7点(2004-08-19 12:30:55) 5. アバウト・ア・ボーイ この映画を初めて観たのはプータローの頃、飛行機の中で。だからちょっとだけウィルの気持ちに共感できた。仕事してない時って久々友達と会ったりすると「それで今何してんの?」「。。。何も」っていう会話に必ずぶつかる。プー生活を送れるくらいの貯金を自分で稼いでいても、少なからず罪悪感というか、社会からはみ出してる感が心に残って、そういう会話が嫌だったなぁ。。。 マーカスはなんかブサイクで図々しいんだけど憎めなくてすき。7点(2004-05-09 15:28:10)
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