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1. アメリ
私はフランスの事は何も知らないけど、こんな映画を平然と作るフランスはやはりすごい国なんだなと思います。こんな映画は日本はもちろん、アメリカでも中々作れないのでは?ここまでおかしな(というか異常な)人々を淡々としてはいるけど堂々と、当たり前のように描けるのは、やはり大したものだと思います。アメリかならお笑い映画として誤魔化さなくてはならないだろうし、日本ではチョコチョコっとしたモノしか作れないので。8点(2004-06-15 22:49:58)(良:1票)
2. JFK
やはりこの映画の一番凄みは、大きな真実を暴いてしまったことだろう。細かな点では憶測や演出も当然あるだろうがそんな事はもはやどうでもよく、大きな真実を暴いた事が、何よりも素晴らしい。
これほど事が行われるアメリカの闇の深さと、それでもこの映画を
製作する程の人間を輩出し、公開を実現させてしまう偉大さを感じる。
後世に残すべき貴重な作品であることは間違いない。
オリバー・ストーンも方々(体制側の人々と、その道具としてのメディア、そこで作られた世論に多大な影響を受ける人々)から非難される事は百も承知のはず。きっと相当の非難を浴びたことだろうが、分かっていてやったのだから、その勇気には感服する。この映画のしっかり見ることが出来る人は「ニクソン」も一緒に見て欲しい。まあ、もう見ていると思うけど。10点(2004-03-01 20:14:59)《改行有》
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