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1. プロヴァンス物語/マルセルのお城
何度観ても泣けます。ストーリーが悲しいのではなく、時間が過ぎ去ってしまうことの切なさが最後の最後でドカーン、と襲ってくるから。こういう映画が評価されないのは本当に残念。ついでにお母さん役のナタリ・ルセル、テレビばかりで映画にはなかなか出てきませんが、めちゃくちゃ綺麗です。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-09 01:53:46)
2. プロヴァンス物語/マルセルの夏
《ネタバレ》 あの「愛と宿命の泉」作者、マルセル・パニョルのノルタルジー全開の物語。もともと素敵な原作を、イブ・ロベール監督とウラディミール・コスマ(音楽)がもっと素敵に仕上げました。放題の「プロヴァンス物語」がちょっと残念。父親への敬愛がテーマになってるので、原題の方が良い。続きの「マルセルのお城」とセットで満点。この作品だけなら8点。というより順番にふたつ観るべき作品です。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-09 01:39:51)(良:1票)
3. トリコロール/赤の愛
これまで「人間性」とか「運命」に関して割と悲観的だった監督が、最期に楽観的な映画を撮り、そして逝ってしまった。シナリオ、演出、撮影、編集、音楽、どれをとっても満点。映画館に3回も通ってしまった。特に映像美の為に作られた数々のシーン、好きです。これ以上に綺麗な映画、僕は知りません。[映画館(字幕)] 10点(2007-08-09 01:15:56)
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