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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. アーティスト テンポよく、何のストレスも感じることなく観賞しきれる良品。しかしながら主人公がトーキーを頑なに拒む理由が明示されずに進行するため、ややのりきれない。アカデミー賞受賞は幸運だった?[DVD(字幕)] 7点(2012-10-17 14:28:11)(良:1票) 3. 最強のふたり 《ネタバレ》 潔いまでのドラマ性のなさ。あくまでも「貧困層の黒人と裕福層の障害者が出会った」ことで起こるギャップや食い違いの事実を次から次へと並べてゆく映画。がしかし、それぞれのエピソードが楽しめるので一切飽きることはない。終わった後に何が残ったかと尋ねられると微妙な作品。[映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 14:20:19) 4. アンノウン(2011) 《ネタバレ》 オチはしっかりしているが、サスペンスファンには予定調和の域。そこそこスピーディーな演出も評価できるが、なにせ監督は00年代のホラー史に残る傑作「エスター」を撮った人。過剰な期待をせざるをえなかったためマイナス1点[DVD(字幕)] 5点(2012-07-21 02:41:44) 5. 大人は判ってくれない ヌーヴェルバーグの代表作の一つ。子供を淡々と見つめ続けるカメラの視線が素晴らしい。ラストシーンはあれしかないと思う。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:17:11) 6. オール・アバウト・マイ・マザー 息子を亡くし、母親としての自分を捨てることを決断した主人公。どんな逆境にも立ち向かってゆく女性の強さ、脆さが迫真に迫ってくるスペイン映画。赤を基調とした色づかいも凄い。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:12:02) 7. エマニエル夫人 小6の時に観たせいでかなりのトラウマである。 おそらくあの音楽を忘れることは永久にあるまい・・・[地上波(字幕)] 5点(2010-09-21 21:03:13)《改行有》 8. インランド・エンパイア 《ネタバレ》 異次元の3時間が味わえます。前後左右何の脈絡もない意味不明さ。繋がるとかそういう感覚すらなし。訳が分からないにも程がある。[DVD(字幕)] 3点(2010-08-17 22:16:51) 9. イグジステンズ 突拍子も無い設定から、徐々に物語が輪郭から外れ出し、途方もない結末を迎えるというのはいつものクローネンバーグ節。今回は中盤ではやくも置いてかれてしまった。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-17 22:00:23) 10. 暗殺者 いかにもな役者陣、適度に意外性のある真相、そこそこのアクション…。と、安心して観られる一本。やはりバンデラスはアンチヒーロー的なノリのキャラが似合う。[地上波(吹替)] 6点(2010-08-17 21:52:45) 11. アメリ こんなにオシャレな映画があるのなら、フランス映画ももう少し観てみたいと思わせる。まさにアイディアの洪水。よくもまぁこう手を変え品を変え、バリエーション溢れる映像演出を思いつくものだ。このテの映画に致命的な「こんな女、やだな...」という印象はなくもないが……。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 21:46:39) 12. 穴(1960) 《ネタバレ》 脱走映画の歴史的名作とされる。確かにこれほど徹底的に、リアルに描いた脱走作品はそうはないだろう。ただし、この時代のフランス映画の名作=バッドエンドという図式が既に上がってしまっているため、そのために結末が予想できてしまったのはちょっと残念。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 20:53:40) 13. アザーズ 《ネタバレ》 見せ方が非常に巧い良質ホラー映画。しかもグロくないので安心して観れる。シックスセンスの前に公開していたら神映画だったのだろうが、この映画自体シックスセンスに着想を得ている可能性は高く、この仮定は全くの無意味であろう。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 13:52:29) 14. アイス・エイジ 斬新な設定も見せ場もない。今見ると、特にどうってことのない王道ディズニー3Dアニメーション作品。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-17 13:34:26) 15. マルホランド・ドライブ 映画というのは本来、頭で考えるものではなく感覚的に感じるものである。 そんなことを思い起こさせてくれる人知を超えた一本。 全てのシーンに意味があり、それでいて意味が分からない。 映画を観ることの究極的な楽しさを気づかせてくれる歴史的傑作。[DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 15:29:58)(良:1票) 《改行有》 16. エスター 不穏な導入、適度なグロ、戦慄の走る展開、あっと驚く真相、鬼気迫る演技、怒涛の終盤……。傑作サスペンス・ホラーとしての要素を余すことなく詰め込んだ一本。強いて欠点を挙げるなら、前半どことなく観疲れしたあたりか。しかし、中盤以降の“ここまでやるか”と思わせるエスターの凶行の連続と、阻止しようとする母親の戦いにはただただ見入るのみ。とにかく見せ場を畳み掛けるように用意し、これで終わりかと思わせてもまだまだ盛り込んでゆく見せ場の連続が圧巻。アメリカらしいサービス精神に裏付けされている。これにサイコサスペンス的どんでん返しの要素まであるのだから、もはや文句のつけようもない。名作だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-15 00:57:52)(良:1票) 17. ターミネーター2 《ネタバレ》 CGのアイディアを詰め込んだような敵キャラの造形、それを充分に活かしきった圧倒的な見せ場の連続・・・公開から18年経った今でなお、SFアクション映画の最高峰に位置づけられているのにも納得できる一本。死んだと思われた敵キャラが復活する作品は数多くあれど、これほど印象に残る作品が他にあったでしょうか。[ビデオ(字幕)] 10点(2009-04-18 22:01:48) 18. ベニスに死す 《ネタバレ》 自らの醜態を晒しても、美を追い求め続ける主人公。それだけで130分の映画として完成されている。他に類を見ないほど贅沢で、豪華で、哀しい物語だった。マーラーの楽曲の力が壮絶に凄い…。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-11 21:58:04) 19. バリー・リンドン 主人公が経験することは非凡そのものなのに、この淡々とした語り口は何なのか。大掛かり過ぎるセットと大勢のエキストラが全て無駄に思えてしまうほど。しかし、そう思わせることこそがキューブリックの狙いだったに違いない。戦争中に呆気なく死んで行ったイギリス人にも、主人公にも大した差はないということか。映画の持つ虚構性を逆手に取った凄い作品。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-02 01:31:18) 20. ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 滑らかな美しいカメラワークと俯瞰ショット、リズミカルな編集。どうやら本作でもデパルマ先生はやる気満々なよう。更にエロティックと俯瞰、分割画面。うーん、そろそろお腹一杯になってきたぞ。しかし、それでも続く俯瞰、エロ、そしてなんだかバーゲンセール状態になってきた分割…。もういいよ…と思う頃に、突然の夢オチ。唖然としている内に究極のスローモーション、エンドロール。もう満腹、大満足です。しかし、ファン以外には薦められない作品... [DVD(字幕)] 7点(2009-01-26 02:41:04)《改行有》
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