みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 優しくて、切なくて、懐かしい。愛情がたくさん詰まったこの映画には何度泣かされた事か。涙が出る場面はいつも決まっている。トトの母が夫の死に涙するシーン、広場に映画が現れるシーン、ニューシネマパラダイスの爆破シーン、そしてラストのキスシーン。特にラストは映画史に残る名シーンとして有名だが、僕が一番好きなのは広場に映画が現れるシーン。劇場に入れない人々の為にアルフレードがレンズを動かし広場の壁に画面を映し出す。それに歓喜する人々の姿は映画の素晴らしさを純粋に物語っていると思う。数多くの娯楽が蔓延る現代の人々に映画の素晴らしさを純粋に伝えられる数少ない作品だ。是非若い人には見てもらいたい。[映画館(字幕)] 10点(2011-08-19 03:04:18) 3. パピヨン(1973) この映画のメッセージ、それは「自由への挑戦」だと思った。人は「生きる」ために生きてない。「自由」になるために生きている。どんな困難にも屈せず、友情を守り、自由を目指すパピヨンのひたむきな姿が社会に雁字搦めに囚われた僕の心に深く突き刺さる。[映画館(字幕)] 10点(2010-09-17 01:57:04)(良:2票) 4. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 巧みに見せ場を盛り込んでいる構成が素晴らしい。最初の見せ場は緻密に練られた駅構内での逃走シーン。前回に増してボーンの知的な工作員っぷりが発揮されてます。カメラに映った彼を見たCIA職員達のリアクション。ボーンが彼らにとってどれだけ厄介で危険な人物かこのシーンで表現されます。次にデッシュに追いかけられるニッキーを助け出すタンジールでの追跡シーン。建物の屋上から屋上へ、部屋から部屋に忍者のごとく俊敏さで移動し、デッシュとのタイマンの末、ニッキーを助け出す事に成功。初見の時はここからニッキーとの恋が始まるのかと思ったけど、さすがジェイソン・ボーン。あの程度の女には魅かれる事はありませんでした。感心できるのは次の見せ場カーチェイス。このシーンの短さが良かったんです。駅やタンジールでのシーンはこれまでの2作品にはなかった手法だったんですが、カーチェイスシーンはその全てに存在しており、ちょっと飽きられてる感というか新鮮味がないと思います。だからあえて引っ張らず、すぐボーン誕生秘話に移動させたんでしょうね。この映画のバランスの良さはここにあると思います。そしてラスト。どこかで働くニッキーが一連の事件をニュースで見て、ニヤリ。見ている誰もが音楽とともに体を震わせたんじゃないでしょうか。[映画館(字幕)] 9点(2010-07-02 01:12:51)(良:1票) 5. オーシャンズ 《ネタバレ》 ダメだなぁ。なんでこうも誰もが分かってる事をわざわざ言うの?映像は凄かったし文句無しの迫力で自然の美しさも兼ね備えてた。そのまま突っ走ってくれたら良かったのに、案の定後半から環境問題の説教。高級茶を濁す上に冷ますようなもん。ナレーションでする説教ほど説得力がないものは無い。何で映像だけで訴えようとしないのか?見てる側に「こんな素晴らしい自然を破壊させてはいけない」という事を何気なく思わせる映画にしないとダメだと思う。まだまだだなぁ、次に期待するよ、トトw[映画館(吹替)] 4点(2010-02-10 15:22:34) 6. 太陽がいっぱい 素晴らしい作品です。太陽よりもアランドロンが眩しかった。彼が金持ちを憧れるように僕は彼の様なイケメンに憧れます。[DVD(字幕)] 10点(2010-02-04 16:18:12) 7. サン・ルイ・レイの橋 《ネタバレ》 さすが実力派の豪華俳優陣が揃っているだけあって、演技面ではそれなりに見ごたえがありました。ただストーリーに関しては教義で5人の人生を振り返るというもので特に盛り上がりもなく退屈に感じました。ラスト、修道院長は何かと「愛だ、愛だ」と言ってましたが、それで片づけていいのかな?という疑問も。ガブリエル・バーンが処刑になるの理由がいまいち分らないし。やっぱこういう宗教絡みの映画は日本人にはあまり理解できないのかも。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-23 02:13:18)
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