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1. ゴーストライター
《ネタバレ》 静かな語り口は嫌いではないのだが、ちょっとテンポがゆっくりしすぎてないか。飽きはしなかったが、もう少しタイトにまとめられたような気がする。それではこの映画の魅力が減るのかもしれないが。
それにしても、パーティーの途中で犯人に、“なぞは暴いたぞ!”的な展開は、定番すぎる気もするが、観ている側はそれを期待するので、しょうがないか。
ただ主人公が最後に死んでしまうオチは、ハリウッド映画に毒され気味の自分としては、あまり好きじゃない。観終わって、スッキリ感が減るので。というわけで一点減点。[DVD(吹替)] 6点(2012-10-04 19:37:26)《改行有》
2. バリー・リンドン
《ネタバレ》 これ、「時計仕掛けのオレンジ」のスタッフが勢ぞろいですね。演出もそっくりだし。それはともかく、時間を忘れて見入ってしまいました。淡々とした演出なんですが、キューブリックマジックですね。なんといっても「今となっては、みんなあの世」というラストのナレーションが最高。字幕を担当した方の才覚が光ってます。[映画館(吹替)] 8点(2012-05-09 09:07:43)
3. グリーン・ゾーン
アメリカの思惑、偽情報に関する点をもっと追究する線で映画が進むと面白かったんだけどな。
イラクの重要人物を追っかける話が混ざって、焦点がぼけている気がする。
いずれにしても、見終わった後、面白さが伝わってこなかった。
[DVD(吹替)] 5点(2011-02-26 10:09:52)《改行有》
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