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【製作国 : ポルトガル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. リスボンに誘われて 《ネタバレ》 リスボンの綺麗な街並と、ベテラン俳優陣の渋い仕事にほだされて、ああ良い映画だったと直後は思ったのだけど、落ち着いて考えるとストーリーは単なる痴話げんかなのだった。なあんだ。 自殺未遂の女の子は単なる導入役に過ぎなかった、というのにも肩透かしを食わされた感じがする。てっきり彼女が重要な縦線を担うのだろうと思いましたから。 あれだな、反政府活動に美人は不要だってことだな。いらん軋轢を男たちにもたらすもんね。 C・ランブリングやレナ・オリンの老けっぷりもなかなかの衝撃だ。B・ガンツがあまり変わらない、というのにも驚くというか羨ましいというか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-05 23:53:05)(笑:1票) 《改行有》 3. 愛と精霊の家 《ネタバレ》 ある家族の大河ドラマではあるんでしょうけど、うーん、M・ストリープが超能力者である、という設定の意義があるんだかないんだかで、むしろ只者ではないオーラを出しているのはG・クローズの方だったりして、つまりは何を言いたいのか最後までよくわかんない映画。捕らえられたウィノナ、酷い目にあうんだ・・酷い目に遭ってからぽわーっとかーちゃん登場、いや遅いでしょ遅すぎ。もっと前に出てきてユーレイ騒ぎのひとつもおこしてくれれば、こんなことには。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-22 01:31:32) 4. 白い町で 南欧の光の一粒一粒まで捉えたような、美しい映像。社会不適合な男がえんえん彷徨う白い町 白い部屋 白い孤独 白い沈黙。実体がないかのように通り過ぎる妻・恋人・ホテル支配人・チンピラがゆらゆらと。会話の量の少なさにびびる。主人公の内省に付き合っているうちに私の頭も漂白されて真っ白になってしまった。[ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-29 16:12:12)
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