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1. 僕の村は戦場だった
《ネタバレ》 ピースおおさか 大阪国際平和センターに立ち寄った際に内部のシアターでタイミング良く上映していたので鑑賞した。
イワン少年は第二次世界大戦さなかナチスに家族を殺され復讐のためソ連軍の偵察として働いている。
成果を収めるイワンだが上官はイワンに幼年学校へ行くよう説得する。
イワンはそれを頑なに拒否し上官もついに諦めて再びイワンは敵陣へ送られる。
やがてそのまま終戦となり上官はナチスの捕虜収容所の処刑者ファイルにイワンの写真を見つける。
写真のイワンはカメラをにらみつけているのだった。
タルコフスキー監督作品とのことだが前に見たのはSF映画だったのでだいぶ毛色の違う作品だなーと思いながら見ていた。
どうも俺にはいまいちピンとこなかった。
今の戦争映画ってもっと刺激が強い感じだ。
それに対してこの作品はちょっと退屈すぎる。[映画館(字幕)] 5点(2022-11-13 16:18:10)《改行有》
2. 炎628
《ネタバレ》 こういう映画は嫌いですね。
この作品は実話を元に作られたそうですが
ドイツ軍(側のウクライナ人)がソ連のハティニ村を襲撃した事実はあるようですがそこから話を膨らませたみたいですね。
しかしその襲撃の内容がどこまで真実かはいくつか説がある。
南京大虐殺を彷彿とさせますね。
侵略者に対してパルチザンや便意兵で対抗した所も似ていると思います。
ソ連時代の映画ってあんまり自由に作れなかったという話も聞いたことあるので
結構脚色されててもおかしくないと思っています。
でどこまでが真実かとかそういった思想をなるべく排除して
映画として観た時、嫌いな部分が目に付きました。
・登場人物のカメラ目線。こっち見んな。
・劇伴が過剰で耳障り。不安感煽ろうとしてるのが気に障った。
・良く分からん間があって冗長に感じる。
良かったのはこういう歴史問題があるという事実を知れたこと。
主役の少年の演技はすばらしい。[インターネット(字幕)] 4点(2020-05-04 16:56:45)《改行有》
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