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1. 不思議惑星キン・ザ・ザ
今は無きソビエト連邦で作られた映画。当時タイマンしていたかの国は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「ゴーストバスターズ」なんて大衆娯楽SFが大ヒットしていた。ならばこっちはシュールかつシニカルに行っちゃうよ!てなわけでこの映画は産まれた。しかし抑えるべきツボをしっかり押さえつつ、退屈d…失敬、先の読めない展開、ビジュアルもアイディアも結構質が良く、最後の「クー」のようなじわっと浸みるシーンもある、「未来世紀ブラジル」の対抗馬のような斬新な作品が出来上がった。これを観たゴ○ビーが「タイマン止めて『クー』しよう!」と決心し、数年後のマルタ島では偉い人たちが揃って『クー』しまくっていたことは、各通信社がスルーしたためあまり知られていない。(※この文章はフィクションです。)[DVD(字幕)] 8点(2008-06-17 01:01:36)
2. ミトン
赤青黄色のこんぺいとう、ずっと黙って眺めていたい。もったいないから少しずつ食べる、大好きな人にはそっとあげる。そんな感じの作品。映像も音楽もとてもピュアで可愛らしいです。女の子が手袋を、そおっとなでつける時の手つき。なぜストップモーションアニメであの優しく、柔らかく、愛おしい感じが表現できるのでしょうね。カチャーノフ監督はきっとピュアな人なんだろうな。7点(2004-08-31 22:51:06)(良:1票)
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