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【製作国 : ソ連 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ストーカー(1979) 《ネタバレ》 他者を幸福に導く事を自らの幸福であると信じているストーカー。自分の名誉や欲のために部屋を目指す作家。人類の幸福の為であると言い部屋を壊そうとする物理学者。いずれも大義名文を掲げているが欲望に支配されている。 部屋への旅の道中、理系と文系のインテリが人生について机上の空論を交わす。誰が先に行くか、どうやって部屋に行くか、3人の男が四苦八苦している中、なんの障害も感じていないかのように、犬(=本能、純粋性の象徴?)がスイスイと部屋へと進んでいく。 3人はようやく部屋の前までたどり着くが、誰も部屋に入れず自分の本当の姿(欲望)と向き合う事ができない。そして帰路につきバーへと戻る。 ストーカーの妻はどの男よりも地に足の着いた現実に即した、たくましい言葉を言い放ち、ストーカーはただ現実に絶望する。 そして今まで呪われた子と言われた、言葉を語らず足の不自由な娘が、人間の手には及ばない力を発揮する。人間の力を超え、何も語らず瞳を向けるその姿は、神のようにもみえた。[DVD(字幕)] 6点(2015-07-16 03:20:48)《改行有》 3. 戦艦ポチョムキン オデッサの階段のシーンはすばらしく、文字通り絵だけで魅せられました。話の中身関係なしに、映画全体から熱を感じました。[DVD(字幕)] 5点(2009-12-05 02:00:52) 4. 不思議惑星キン・ザ・ザ 世界中の人が「クー」を使うようになったら、きっと今より世界が平和になるはず。クー![ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-20 17:11:32)
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