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【製作国 : フィリピン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  NOCEBO ノセボ 《ネタバレ》 お話のエッセンスの部分は、フツーに極めて純然たるホラーだと言うか、終始ごく超常的な出来事を描いた作品ではあります。しかし、そこでその話の語り口というのはホラーよりもだいぶサスペンス側に寄っていたと言うか、冒頭から明確にひとつ「謎」が在るトコロを、最後の最後まで明かさずに引っ張ってゆく…という形式の作品だったかとも思うのですね。その「謎=理由」のそのモノ自体は、ゆーて何とな~く「想定の範囲内」のコトには留まったかな…とも(再び)思うものの、それでも尚、まず舞台がイギリスと(肝心な方としては)フィリピン、というトコロには少しエキゾチックな物珍しさも在ったとも思いますし、また根本的に、ホラーとしての真相がごくアジア的な「因果応報」のお話だ…というのも却って少し意外性にも感じられるトコロだったかな、とも思いました(⇒非常に個人的な感覚として、あのエヴァ・グリーンがこ~んなアジア的な類のアレになっちゃうんだ…みたいなのが、そもそも結構に意外なコトだったと)。 ホラーの映像表現の部分などもまた、全編通して(その辺の月並な商業ホラーに比べれば)かなり抑制的だったと思うのですよね。しかし、それもこのごく真面目で真剣なお話に対してはバランスとして非常に適切だったと思いますし、全体の尺とかその他諸々も総じて各々がハイレベルに調和していた…とも思います。中で、個人的には特にやはり、そのホラー的キーパーソン・ダイアナのキャラ造形がまた中々に絶妙だったと思いました(⇒善悪や愛憎、また人か魔か、といった部分まで、実に絶妙に分ち難く…)。オーラスもこれまた、その「分ち難い」という意味で非常に「味」の在る洒落た代物だったかな…と、それでも個人的にはごく好い方の印象を持って観終わりましたよね。結果的には小品・佳作と言った方がしっくり来る様な類のホラーだったかとは思いますが、観逃すにはちょっと惜しまれる様な作品だとも思います。[インターネット(字幕)] 7点(2025-03-01 18:24:00)《改行有》

2.  残酷女刑務所 《ネタバレ》 うーん…面白くないな……映画のどんなジャンルでも、多少なりとも経時変化としての「陳腐化」とゆーのは避けて通れないコトかとも思うのですが、比較的に顕著なのがアクションとかかな~とも思ってましたが(意外と)ポルノ系統も高度にそーなのかも知れませんね。女優さんが(揃ってまあまあ美人なうえ)トップレスまでは平気で見せてくれるのでありますし、セックスシーンや折檻シーンもチャンと在るには在るのですが、今観るととにかくどれも「生温い」のですよね…まあ、今どきならAVとかで幾らでももっとハイレベルで、かつ(間違い無く部分的に)ホンモノ度も高い描写が観れる状況なワケではありますし…… いちおう、建付けからの監獄もの⇒で終盤は脱獄もの、でもありまして、ラスト付近はアクションぽい展開にもなってゆくのです、がコレも(年代的には珍しい方の女性ものアクションてコトで)やはりキレ味は欠いてますし……まだあまり研究出来てはいませんが、同じ年代の同じジャンルなら邦画の方がより尖鋭的…である気もしますね(⇒ちょっと他のも観てみましょう)。[DVD(字幕)] 4点(2023-08-17 23:04:35)《改行有》

3.  PLAN 75 《ネタバレ》 誤解を恐れずに言えば、ある面で非常に「日本的な」お話だなあ…とも思うのです。現実問題として、こんな「政策」てのが万が一にも実行される可能性が在るのか無いのかを考えると、日本以外の全ての国に関してはまず100%在り得ない!と言ってしまって好いかと思うのですね(フツーにホロコーストだ!と言われ兼ねないレベルなワケで)。そしてそのコト自体は日本についても基本的には同様かとも(やはり)思うのです…が、ソレでも何となく1%くらいは「もしかしたら…」という気がしなくもない…という意味で、やはり「ならではの」という映画かもな…と。少なくとも、こんな題材の映画をあくまでブラック・コメディではなくてココまで真面目で真摯でかつ「静かな」作品として製作し、そして皆が鑑賞できるという社会的(・映画産業的)土壌とゆーのは、やはりごく日本的で独特なモノだとは確実にそー思うトコロでありまして。 とは言え、この特殊な状況下にあるコトを脇に置けば、今作の登場人物たちが陥るシチュエーションの本質的な側面てのはそれでもごく一般的・普遍的なモノかとも(やはり)思うのですよね。ごく極端な例としても、私の実家の近隣でも(おそらくは家庭の環境に依るものとして)自らその人生に幕を引くという決断に至った高齢の方は実際にいらっしゃいましたし、或いは高齢者の孤独死などは(残念ながら)近年それこそごく一般的なコトになってしまったものかとも思います。そーいうある種普遍的な社会的課題をヴィヴィッドに提起しつつ、本作ではそれに対するゼネラルな解決策は疎か、登場人物個々人の問題としてもその解決・答えに辿り着いた…というトコロには(最後まで)至らなかった様にも思えました。その意味では結構「投げっぱなし」な映画だとも思いますし、そーいった結果 or 過程の部分、またはそれらの描き方自体、或いはそもそものこの題材選定の是非、等々、非常に多くの側面について極めて多様な見方・評価の出来る作品ではないかと思うのですよね。評価自体の難しい or 評価が割れる、て映画だな…とゆーのは(コレも確実に)そー思うトコロでありますね。 私自身は、それでも比較的深く共感しまた考えさせられた(身につまされた)=心動かされたコトの一種の心地好さと、そして肝心な(謂わば主人公たる)その「決断」をする高齢の俳優2人(倍賞千恵子・たかお鷹)の演技がまた素晴らしいモノに感じられたコトを鑑みて、ワリと文句無しにこの評価とさせて頂こうかと思います。娯楽映画では決してない作品ですが、興味の有る方は是非。[映画館(邦画)] 8点(2022-06-23 21:22:46)(良:1票) 《改行有》

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