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コメント数 3878
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  裏切りの荒野 《ネタバレ》 邦題からするといかにもマカロニウェスタンなんですけど、実際にはサッパリ西部劇じゃなくって、雰囲気は何だか、なんちゃってアート系のお色気映画。だけど濡れ場が無くって(もう一息でそっち方面に行きそうなんだけど・・・)その代わりに中盤にちょっとしたアクションシーンを加えてみました、ってな感じ。マカロニ的な期待感を持って見ると、どうも物足りないんですが、それでも崖を爆破したりしてみせるのはなかなかに大胆です。 で、男の名前がホセ、女の名前がカルメン、そんでもって冒頭からのこの展開、とくると、まさかこれは「カルメン」なのか、とイヤな予感が。そういやたまにオペラ「カルメン」の一節を思わせる音楽も挿入されるし。たしか出演者の中にクラキンの名前があったけど、中盤までなかなか登場しないし、まさかまさか、クラキンがエスカミーリョ役なのか。そんなバカな。⇒と思ってると、さすがにそんな事は無くってホッとします。もっとも、何しに登場したのかよくわかりませんが。 「カルメン」を下敷きにしつつ、物語はどんどん離れていって、オモシロくなる方向ならいくらでも離れてくれて結構なんですが、ツマラナイ方向にどんどん離れていっちゃう。一体この先どこまでツマラナくなるのか、と思うと、逆に何だか楽しくなってきたりして。 終盤、突然、闘牛シーンが登場し、製作側もこれが「カルメン」だったことを急に思い出したかのような。だいじょうぶ、我々はちゃんと覚えてますから。だから、わかりきったラストをわざわざ見せてくれなくてもいいんです。ラストのやりとりがいちいち、クドくてしょうがない。その埋め合わせなのか何なのか、ホセも波打ち際で絶命してみせてくれるのだけど、私の横で観ていた子供が冷たい声で「全然死んでないやん。お腹動いてるやん」。ネロさんしっかりしてくれ。死ぬシーンで息を止めるのは、基本です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-10-01 11:49:13)《改行有》

2.  ウエスタン 映画の最初の方、コイツらが作中の主要登場人物かと思って観ていると、全員死亡。次に出てきたこの人たちこそが主要登場人物だろうと思って観ていると、またまた全員死亡。というトンデモないオープニング。やがてホントの主要登場人物たちが揃い、彼らの権謀術数の物語かと思って観ていると、どうもこのヒトたち、権謀術数どころか、何も考えてなさそう(笑)。そしてその物語の行きついた先に待っているクライマックス、そこで明らかになるのは、物語の背景を貫いていた真の力学。それは復讐であるとか友情であるとか、ベタっちゃあベタなんだけど、それをこれほど強烈鮮烈圧倒的に提示した例がありますかねえ。スゴイです。圧倒されます。ブロンソンのタレ目のドアップに、まさかこんなに感動するとは。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-10-17 20:49:29)(良:1票)

3.  ヴェニスの商人 絢爛豪華と呼ぶに相応しい映像美。と言いたいところだけど、この映像の美しさに対し、出演者の面々、どーして揃いも揃ってバッチい感じ人たちばかりなんだろうか。キャスティングの段階で悪意を感じてしまいます。そして、このボソボソとした雰囲気、どうしてこうも暗いのか。まあ、シェイクスピアの原作戯曲からしてそんなに楽しい内容でも無い気がするけど(今まで読んだ喜劇の中で、楽しく読めたのは『お気に召すまま』くらいだなあ)、それにしたって、この映画、暗いよなあ。暗過ぎる。そして例によって、アル・パチーノはどんな役であろうと、映画に出れば熱く語りまくる。はいはい、わかりました、もういいからさあ。それにしても、ユダヤ人への差別を払拭しようと気を使った揚句、“要するにみんなヤなヤツ”という内容になってしまった、この『ヴェニスの商人』。次はぜひ、江戸川乱歩の通俗長編小説についても同じスタンスで映画化してもらいたい(かなり珍奇な作品になるでしょうなあ)。[DVD(字幕)] 7点(2009-08-09 16:25:56)

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