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プロフィール
コメント数 3878
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  鉄道員(1956) 《ネタバレ》 頑固で酒飲みの機関車運転士とその家族の物語。例によって例のごとく、長男や長女とは折り合いが悪く、いかにもといったホームドラマですが、それでもぐいぐい引き込まれるのはやはり、登場人物たちの表情が実にうまく捉えられているからでしょう。物語は幼い次男の視点を中心に描かれますが、彼の屈託のない表情はもちろんのこと、それぞれがそれぞれの表情で、絶妙に物語を彩っています。 ホームドラマながら、一応は「鉄道」ネタなので、鉄チャンが喜びそうな走行シーンもちゃんとあって、そこに不意に発生する人身事故が、なかなかに衝撃的です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-11-10 10:24:32)《改行有》

2.  天地創造 その昔、テレビ番組「題名のない音楽会」でやってたネタ。司会である在りし日のマユズミ御大が語るところによると、音大だか芸大だかの試験で出題された「オラトリオ“天地創造”の作曲者は?」という問題に対し、思いのほか正解者が少なかった(ヨーゼフ・ハイドンです)とのことで、御大も呆れておられたのですが、「ところが」1名だけ、感心にも「黛敏郎」と回答した学生がいましたとさ、というのがオチでした。ホンマかいな、と未だに半信半疑なのですが、私も古い話を引きずり過ぎですね(笑)。さてこの映画。旧約聖書を題材にしたスペクタクル作品としてお馴染みですが、やっぱりスペクタクルにしちゃあ、やけに理屈っぽい作品ですよねえ。こんなに金と手間暇かけて、何もこんなに説明的な作品を作らんでもなあ、と思っちゃう。ノアの方舟のエピソードあたりは、様々な描写が織り込まれてなかなか楽しいですが(ウチの子供たちも喜んで観てましたし)、全体的には「旧約聖書の内容を一所懸命に“説明”している作品」との印象が強いです。良く言えば「マジメ」ですが、遊びが乏しくて、これはもう、企画の段階ですでに大きな不自由を抱えてしまっていますね。しかし、本作の音楽に大抜擢された黛御大は、入魂の本当に素晴らしい仕事をされたと思います。映画音楽としてはもしかするとやや雄弁に過ぎるかも知れないけれど、本作に関して言えば、この音楽が映画の弱いところをしっかりと補ってくれているように感じます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-16 07:55:03)(良:3票)

3.  天使と悪魔 《ネタバレ》 早朝に起きて本作を観てたら、途中で4歳の娘が起きてきたので、軽く内容を説明しながら一緒に観ておりました。途中、「コワイコワイ」と言っていたウチの娘が、あの、ユアン・マクレガー扮する神父が爆発寸前の反物質(?)を持ってヘリで運びさり、身を呈して人々を救うシーンには、いたく感激したようでして。少し涙ぐみながら(!)娘がしきりに言うには、「このヒト、みんなを助けてん」「だからこのヒトはいちばんエラいヒトやねん」、しまいにゃ目頭を押さえながら「ちょっと涙でてきちゃった」、ですと。うーむ、娘よ、申し訳ないが、すっかりスレてしまっているおとっつぁんの目には、どー見てもこのユアン・マクレガーこそ真犯人にしか見えないのだよ。これはもう、マチガイ無いのだよ。と言う訳で、「そうだよね、よかったね」とそこで再生を止めるべきか、それとも最後まで見るべきか。親としては迷うところ。いやホントは全然迷ってないけどね。勿論最後まで見ちゃったよ。そう、娘よ、これがイマドキの娯楽映画における現実なのさ、わっはっは。・・・それから半日ほど経って、突然ポツリと娘が言うには、「きょうの朝みてたやつ、最後に火がついてたヒト、ホントはみんなをダマシててん」だってさ。おー、ようわかっとるやんけ。強く育てよ。そこでダメなおとっつぁんは、「でもあのヒト、体中燃えてたけど、死なないで、その後、ダースベイダーになるねん」と言おうとしたが、まだ娘には通じない話である上に、多少の事実誤認があるので(笑)言いませんでした、はい。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-07-31 00:15:51)(笑:2票)

4.  デモンズ5 《ネタバレ》 マリオ・バーヴァ『血ぬられた墓標』のリメイク?or続編?or姉妹編?or無関係?な本作。勿論『デモンズ』とは無関係(しいて言えば「仮面」繋がり)。監督は息子ランベルト(マリオ・バーヴァ=通称、バーヴァ・パパ。なんちゃって)。どうにも訳のわかんない作品ではありますが、がんばってストーリーを追ってみましょう。 ヘリから雪山に降り立った若者たち、颯爽とスキーを開始するが、突如雪にクレバスが生じ、全員転落!(ザマ~ミロ) →スキーを雪面に突き立て、脱出を試みる(意外と頭いいぞ)が、そこにどこからともなく、安っぽい効果音が! →クレバスの底に氷漬けになった、仮面をかぶる死体を発見。仮面を手にしてナゼかはしゃぎまわる若者たち(アホか) →地震発生!若者のひとりが氷の串刺しに! →崩れたクレバスの氷壁の向こうにはナゼか教会が、そして死に絶えたような村が! →盲目の司祭登場、彼らを家に招く!(怪しすぎ!) →司祭の回想シーン、ウン百年前の魔女裁判!(ここがポイント!) →主人公ダビデ以外の若者、ナゼか司祭へ嫌がらせを!(仮面をとったせいで魔女アニバスが蘇り、彼らを操っているらしい!) →さっき串刺しになった若者まで、生き返って嫌がらせに加わってるぞ! →なんと、若者たちの名前の頭文字をとると「ANIBAS」になる!(だから?) →司祭はアニバス退治の儀式を!(若者たちの口に氷を押し込むだけ!) →しかし逆に司祭は若者たちに食い殺される!(ここの描写が雑でイマイチわかりにくい) →主人公ダビデは彼女サビーナと逃走、しかしサビーナに異変が! →何と、「サビーナ」を逆から読むと「ANIBAS」だったのだ!(しつこいぞ!) →襲いかかる若者たち、ダビデはナゾの結界を張り防戦!(そんな特技があったとは!) →サビーナはアニバスへ変貌、髪の毛が蛇(?)に!(この髪、予算の関係で、少ししか動きません) →はたしてダビデの運命やいかに! ・・・まあ、こんな感じです。いやあ、こうやって整理すると実に面白くなさそうな映画ですね。ワケワカランし。本作のテーマは、「バカ騒ぎする若者はハタ迷惑」、これ以外には特に言いたいことはなさそうに思います、ハイ。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-23 14:18:04)

5.  デモンズ’95 主演は何とルパート・エヴェレット! ルパ様、アンタこんなところで何やってるの!? え~と、例によって例のごとく『デモンズ』とは直接は関係ない映画ですが、それでも間接的には、デモンズと無関係とは言えないでしょう(超拡大解釈)。『デモンズ』は兎にも角にも、驚嘆すべき見事な作品でした。悪魔のイメージを重ねられたゾンビが映画館を所狭しと跳梁する、独特のスピード感。しかもその背景には、都市生活における人間存在の不安という、哲学的命題が描きこまれている・・・(と僕は思っている)。それにしてもゾンビというモンスターも罪な存在だ。死者が生者を侵食し増殖していくという無目的かつ無制限の、不気味極まるその存在。ホラー映画の題材としては魅力が尽きない。しかし『デモンズ』ほどの作品の後、どんなゾンビものを撮ればいい? といって、ゾンビの魅力に抗えない以上、ゾンビものは撮り続けられる。本作では最早、死者が蘇る理由なんてもうどうでもよい、ソアヴィ監督も、死者が蘇る「事実」をアプリオリに受け入れ、ルパ様も慌てず騒がず、「面倒臭そうに」ゾンビを退治し続ける。最早、そこから映画を始めるしかないのだ。そして生者と死者が戯れ続けた挙句、とうとう、生者側において存在感のなくなったルパ様は死者側へと足を踏み入れる。だからと言って何が起こるわけでもない(せいぜい、退治すべき対象が「死者」から「生者」へと代わった程度(!)に過ぎない)。うん、確かにこの点では本作にインパクトがやや欠けている事は否めない。だがしかし。「デモンズ映画(←邦題)」もまたこうして、ゾンビのごとく無目的に増殖していくのだ。6点(2004-10-24 02:00:24)

6.  デモンズ こりゃ驚くべき作品。出色のホラーです。閉息状況の中で、デモンズに侵食されていく焦燥感を徹底的に味わわせてくれますが、実はこの閉息感というのは、「都市生活の閉息感」そのものを、そのまんま投影しているんですね。実際、主人公達が劇場の屋上に脱出して周囲を見回した瞬間ですら、意外なほど解放感がなく、最初から逃げ場など無かったんだということに気づかされます。まあ屁理屈はさておき、ノストラダムスの墓を暴くなんていう発端や、数々の道具立てなど、意表をつく設定がスリル満点で、痛快でもあります。9点(2003-06-29 14:01:51)

7.  テンタクルズ 巨大ダコが人を襲うと聞くとどうしてこんなにワクワクするのでしょうか。とは言え、この映画、「ジョーズ」をかなり参考にしてますが参考の仕方を誤っております。鮫が背鰭を出して泳ぐなら、巨大ダコはどうやって泳ぐ?タコの演出が何ともいい加減。クライマックスの壮絶な格闘(らしき)シーンも何やってるんだかよくわかりませんが、ここでの勇ましすぎる音楽が印象的。嫌でも耳に残ります。6点(2003-06-21 23:54:18)

8.  デモンズ2 前作は映画館を舞台にして映画館の観客を怖がらせましたが、自宅のテレビで映画を鑑賞する人の方が多い事に気付いたらしく(?)、今度のデモンズはブラウン管から出て来ます。で、その首尾はどうかというと、無意味に際限なく追われるばかりで収拾がつかなくなっちゃってます。でも、これが逆に、悪夢にうなされた時のようないや~な感じを出していて、観る時の体調次第では結構ダメージがあります。8点(2003-06-08 15:42:05)

9.  デモンズ3 今回は教会に閉じ込められて・・・といっても、もはや「デモンズ」とは関係がなく、さっぱり盛り上がらずガッカリ。フィリップ・グラスの曲が挿入されてるとは知らずに観てたので、曲が流れた時にはビックリ。今や「キャンディマン」のサントラCDがクラシックコーナーに置かれたりするご時世になりましたが。4点(2003-06-08 15:22:39)

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