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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. サンゲリア 《ネタバレ》 有名なゾンビvsサメのシーンや、やや鈍重な印象の序盤等があるので手放しに傑作扱い出来ないが、正統派のゾンビ物としてとても面白く観れました。ホラーらしくグロの要素を徹底的に細かく描写した画作りは、ルチオ・フルチがホラー映画界でもカルト的な人気を得ている事を納得させるのに十分な出来でした。オチが単なるハッピーエンドで無い事も魅力的。それまでは単にある島での怪異だったのが、ラジオの放送でゾンビ化が世界にまで広がっている事が分かった瞬間はゾゾッときましたね。[DVD(字幕)] 5点(2010-06-12 15:56:25) 22. キングダム・オブ・ヘブン キャストは豪華なのですが、単純に話の筋が面白いとは如何しても思えませんでした。 やっぱりこういう戦記物にはある程度のスペクタクルが必要不可欠だと思います。[試写会(字幕)] 5点(2008-08-12 00:14:22)《改行有》 23. ソウル・キッチン 《ネタバレ》 劇中の登場人物たちは一見個性的で魅力的に見える。登場人物は椎間板ヘルニアに罹りひょこひょこ歩く主人公、料理に厳しく直ぐに手(と言うか包丁)が出るコック、妙にサバサバして可愛いウェイトレス、仮出所した本質的にはダメーな主人公の兄、そしてソウル・キッチンに家賃未払でしょっちゅう店の料理を勝手に食ってる偏屈な爺さんと実にウイットに富んでいる。そこまでキャラクターの魅力で押し切るべき作品であるのに、個人的には個々のキャラクターの掘り下げが余り感じられず、後半はそんな彼らに困難が次々と襲いかかる展開になるのですが、「まあ彼らがどうなろうとどーでもいいや」といった気分になってしまったのが残念です。 最後は各キャラクターにそれなりの着地点を与えてはくれるのですが、それも何か取ってつけたような扱いになっておりゲンナリ。 下馬評の通りカッコイイ音楽をガンガンかけてくれるので、それなりに全体は良く写ってますが。[DVD(字幕)] 4点(2012-12-12 00:46:17)《改行有》 24. シチリア!シチリア! 《ネタバレ》 シチリアの街で育った、ある男の一代記という点では、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニューシネマ・パラダイス」に似ている点が多いと思います。しかし本作の場合は「ニューシネマ・パラダイス」におけるトトとアルフレードとの交流、そしてラストでその関係が極に達するようなカタルシスが無い為、ハッキリ言うと退屈だったと言わざるを得ません。[映画館(字幕)] 4点(2010-12-20 14:39:58) 25. アイアン・カウボーイズ ミーツ・ゴーストライダー アキ・カウリスマキのシュールな部分だけが前面に出てしまったような印象を受けました。というか正直全然面白くなかった。[DVD(字幕)] 3点(2012-05-18 00:19:56)
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