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1. 太陽(2005)
昨年英国の映画館で見ました。ストーリーは淡々としてますが、いい映画だったと思います。特にイッセー尾形は昭和天皇をよく演じていたんじゃないかと。気になったのは桃井かおり...究極の箱入りお嬢様だった良子皇后にしてはあまりにはすっぱだと思うんですが... そういう面があったとしてもあれはやりすぎだと思います。
映画全体の印象としてはなんかすごくDownfall(邦題「 ヒトラー 最期の12日間 」)に似てるなと思いました。まぁ、似たようなテーマといえばいえるのか?[映画館(字幕)] 7点(2006-06-05 05:08:01)《改行有》
2. キングダム・オブ・ヘブン
(英国在住なので字幕はなしです)
う~ん、いかにもリドリー・スコットらしく美しい映像、見事な戦闘シーン、お金も手間もかかってるいい映画なんですが...どうしてもグラディエーターと比べてしまう。あれに比べると感動度薄いです。 私なりに考えたのですが、やはりそれってオーランド・ブルームの力不足だと思います。どうも演技が薄っぺらいと言うか...寡黙な役なのでセリフが少ない分余計に演技力がものを言うと思うんですが、どうも彼の心情みたいなものが伝わって来なかったです。 脇の俳優人が個性的でいい味を出しているので余計それが目立つ感じ。リーアム・ニーソンがすごく良かったです。カッコいいのなんの。あのくらいの迫力がオーランドにあればすごくいい映画になったと思います。やはり下でも言われているようにちょっとこの作品には早かった感じですよね。オーランドは将来に期待です。エヴァ・グリーンもなんかいまいちだった(^-^; まぁ、女っ気なしはまずいんでしょうけど...どうも彼女の演技も方向性が中途半端な感じがしました。
[映画館(字幕)] 6点(2005-05-11 08:16:15)《改行有》
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