|
1. 海を飛ぶ夢
尊厳死を扱った作品であるが決して暗い内容でも「お涙ちょうだい」的な内容にもなってなっていなかったのがまたいい。純粋に「尊厳死」というテーマに対して真面目に取り組んでいる。自分自身、寝たきりになって自由に動き回れない体になってしまったら尊厳死を望みたい。技術によって生かされたくないし、苦しんで死んでいくのもいやだ。そう思う人は世の中にたくさんいると思う。そんな考えを持った人達からのメッセージとも受け取れた。深い内容の映画であった。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-02 23:03:39)
2. ライフ・イズ・ビューティフル
あまりにも非現実的過ぎて結局最後までこの世界に入り込むことができませんでした。子供に対する父親の愛は感じられました。5点(2004-10-10 20:06:44)
3. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
《ネタバレ》 3時間が長く感じなかったほど、この世界にどっぷり浸かってしまいました。父親のいないトト少年とアルフレードおじさんとの愛情はまさに親子の愛情そのものでした。アルフレードのとった行動は一見冷たいようにも思えるがサルヴァトーレの将来を親身になって考えたからこその行動でしょう。そう信じたい。それにしてもアルフレードが残したキスシーンをつなぎ合わせた映写のシーンにはぐっときました。トト少年のくったくのない笑顔、サルヴァトーレ紳士の品の良さ、アルフレードの温かさが良く感じられたし、映像も音楽も素晴らしかった。この映画を映画館で見れなかったことがとても悔しい。10点(2004-10-04 03:33:54)(良:1票)
|