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1. ぜんぶ、フィデルのせい
《ネタバレ》 この作品は、観る側にある程度の歴史的知識を要求するようです。
私にはそのあたりの教養が欠落していたため、初見では共産主義にカブレた親と少し早めに反抗期を迎えた不機嫌な娘の物語、という表面的なとらえ方しかできず、スペインとかチリとかベトナムとかの国名が飛び交っても何も感じず、そもそもタイトルにもなっているフィデルって誰だよ?とか、その当時のヨーロッパでは東洋人といえば中国人という見られ方だったのね、という、話の本筋とは関係のないところで感心したりしていました。
子供目線で世の中を見せるというアイデアは面白いけど鑑賞に耐える作品に仕上げるのは言うほど簡単じゃないだろうと思うのですが、この作品では、余計な説明なしにほぼ子供目線だけで物語を視聴者に理解させる、という点でお見事でした。[DVD(字幕)] 7点(2025-05-14 23:10:52)《新規》《改行有》
2. 隠された記憶
最後まで観るのが苦行でした。[DVD(字幕)] 3点(2014-10-20 22:30:20)
3. 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇
《ネタバレ》 この映画は、チープな映像といい、コメディタッチの邦画タイトルといい、極めて安直な作品だ、と思ったあなたはまだ修行が足りない、と思いたい。まさかこんなオチじゃあないだろうなぁと思っていたら・・・裏の裏の、そのまた裏をかかれた衝撃に8点献上。[DVD(字幕)] 8点(2014-10-10 22:20:54)
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