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プロフィール |
コメント数 |
123 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。 よろしくお願いいたします。 |
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1. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 前作はとことんまで削ぎ落とされたあらすじの中にも、復讐のために立ち上がるという芯となる動機があった。が、今作はもはや復讐ですらないわけで、何のために戦っているのか、良く分からなくなってしまった。アクションに特化した作品なので、凝ったストーリーなどは必要なく、観客が納得できる一点の理由があればよかったのだが、その動機がブレたまま変に話が複雑化されていたのが気になった。一番残念だったのがキアヌ自身の体が前作よりも重そうだったことで、設定としては前作の五日後という設定らしいので、せめて前作くらいの体つきに持っていって欲しかった。と、折角アクションはカッコ良いのに、そのアクションに集中できない要素が色々とあったのが残念だった。[映画館(字幕)] 6点(2017-07-12 21:49:28)
2. 殺人魚フライングキラー
《ネタバレ》 テレビでやっていたので録画して久々に鑑賞。お馬鹿な内容と共にジェームス・キャメロンの処女作としても有名な作品。決して人に勧められる類いの作品ではないかも知れないが、例えば独り秋の夜長を愉しむ時などにはもってこいの愛すべき小品。さすがに後の大監督ぶりを本作から伺う事は殆どできない。しかしラスト爆弾を仕掛けた船からの脱出シーンでは後の「ターミネーター」や「エイリアン2」に通ずる演出手腕の片鱗が見える。
「私の作品は全てラブストーリーである」とはジェームス・キャメロン自身の談だが、「流石にこれは、違うだろう。」と思っていた。しかし今回肩を寄せ合う家族のラストシーンを見て妙に納得してしまった。[地上波(吹替)] 2点(2015-10-28 00:16:53)《改行有》
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