|
プロフィール |
コメント数 |
107 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
点数は推奨されているものとは違う評価基準です。ごめんなさい。
10点 神 (10本だけ) 9点 傑作中の傑作 8点 傑作 7点 相当優秀な佳作 6点 佳作若しくは光るものを感じる 5点 普通の映画 好みが分かれる映画で自分の好みでない 正直あまり面白いとはいえないが昔の名作だったら ジャンル映画でそれなりにきちんと出来ている 4点 退屈 3点 不愉快 2点 頭がいたくなる 1点 何がなんだかわからない
ええ、大体映画の半分が5点です。なので5点の上位と下位は 8点と6点よりも差があります。 |
|
1. 神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃
拡大するアジアの脅威(イスラム)に対して共同歩調がとれないキリスト教圏。
なんというかこのご時勢に映画にするにはなかなか対象にされそうで恐ろしい気もするが、
内容がそれほど踏み込んだものでなく、かなり中途半端な映画。
あえて映画にするのであればもっと時代に応じたつくりも出来るだろうに、
そうするわけでもなく能天気に作りきったさまはある意味お見事。
大スペクタクルはないし、盛り上がりにも欠けるが、
歴史映画が少ない昨今がんばってつくったことを評価して一応、及第点とします。[DVD(字幕)] 5点(2016-03-16 18:30:04)《改行有》
2. YES/NO イエス・ノー
ワンシチュエーションの設定としてはまあ良い着眼ではあった。
のだけど普通この手の映画では極限下で暴かれていく本性がテーマになるのに対して
こちらは本性(側面)が暴かれることで極限下に(より)陥るという順番。
じゃあさ、このシチュエーションはいらないんですよ。
普通に友人が暴露しても同じストーリーに構造上は出来てしまうわけで、
全くシチュエーションが機能していません。
ワンシチュエーション映画、雪山のリフト、棒に刺さっている、棺かつ土の中、なんかしらんが鉄の扉の中、ビルの壁など等。
まあわんさとあるんですけれど、基本は『十二人の怒れる男』で、それが『キューブ』で変換されたと思うのですが、
再変換は何時になったら巧くいくのでしょうか。
手段と目的をどうか混同しないで頂きたいな。
年間100本以上観る人間なら通る道ですが、これより見るべきものは年間100本以上ある。[インターネット(字幕)] 5点(2015-11-04 18:57:51)《改行有》
3. ローマ法王の休日
コストパフォーマンスが悪い。
シニカルでユーモラスではあるが面白いわけではなく
全てにおいてよく言えば抑制の効いた演出。上手ではあるが、
それで良くなっているわけではない。
巧くて卓見。
しかし面白さはそこまででもないし冗長。
独りよがりとまではいえないが、
やや自慢たらしい。
シェスタがあって時間を守らない国の芸術家先生の映画である。[DVD(字幕)] 5点(2015-10-24 17:40:26)《改行有》
|