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コメント数 |
174 |
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自己紹介 |
5点近辺の映画はレビューにあえてかかないようにしています。 沢山あるし |
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1. ラスト サムライ
いいシーンはあるかもしれない。でも、日本人と文化を理解していない人間たちが作ったものには間違いない。武士は自分の事を「侍」と呼ばず「武士」と言い、使用する時は他の身分の人から「お侍さん」というように距離を置かれている言葉のはず。武士道をやたら美化している。おそらく「禅」と「武士道」を混同してる。アメリカ人が作ったんだから、時代背景が合わないのは別にいい。子供に「侍」と書かせてトムに持たせるダサいシーンがあるのも我慢する。江戸を「東京」としているのも仕方が無い。[映画館(字幕)] 0点(2005-01-09 23:57:09)(良:1票)
2. ロード・オブ・ザ・リング
日本の大河ドラマにもいえる事だけど、セリフをへんに昔の雰囲気にして(ようは~ござるとか~そうろう)とかにすると、ストーリーが分かりやすい勧善懲悪的な駄目なものになりやすい気がする。せっかく「ロックユー」とか「アギーレ神の怒り」みたいな中世の設定をいかした作品があるのに、単なるオタク&ネクラ的なセンスのために(魔術だの悪魔だの天使だの)中世っぽくすることはない。これはハリウッド全般的に思う。0点(2003-11-22 00:40:32)(笑:1票) (良:1票)
3. 戦場のメリークリスマス
大島渚は今までの作風を捨ててこの映画を撮っているように見える。確かにこの映画だと若松孝二関連の人間はスタッフとして入って行けないし。それよりもなによりも、この頃の坂本龍一に映画の音楽を担当させるのはもっとチャレンジだったとおもう。この時期の彼はクラシック的な要素がまったく無く、実験音楽にはまりきっていたのでこの戦時中と言う設定にマッチする像を最初から持てるとは思えない。もちろん映画音楽家としてのキャリアも無いのによく使ったなあ…鼻のした長いけど10点(2003-10-31 03:52:48)
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