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プロフィール |
コメント数 |
337 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. エイリアン:コヴェナント
ちゃんと怖いです。ちゃんと映画になってます。
だけど、好きになれないなあ。
なんというか、某巨大掲示板の「エイリアン、俺ならこうする」ってスレをそのまま映画化しちゃった、みたいな。
特にヒロイン、本家本元よりキレイでオッパイも大きくなったのに、まったく魅力がない!
いや、もちろん問題はそこだけじゃないけど...
自分はこれまでエイリアンシリーズをすべて映画館で見ていて、今回が初めてのレンタル鑑賞。
そして、それが正解だったのが、かえって悲しい。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2018-01-17 22:30:51)《改行有》
2. 世界最速のインディアン
《ネタバレ》 「会社を定年退職後に、昔からの夢を実現するために~」なんて話を想像してたんだけど、全然違った。
あらゆる意味で「現役」なの。しかも結構危なっかしい。
整備不良のオートバイで出たらマズイでしょう。命に関わるし。
主催者側も「ルールは大事だが、ルールを破るのもまた大事だ」なんて言っちゃうし。
それでいて「憎めない奴」だから許されちゃう。
こういうジジイ像は、邦画じゃちょっと考えられないけど、アメリカ映画だから、見てるこっちも許しちゃう。
作品のテイストは、ボブスレーを扱った「クール・ランニング」に近いかな。
なんかほのぼの見られる感じが。
あっちもカルガリー五輪の実話ベースだし。
ちなみに、このカルガリー五輪において、メダリストしか出場できないはずのフィギュアスケートのエキシビションで、5位の伊藤みどりが出てきたのを思い出した。それも最後の最後で。
試合では観客総立ちの演技だったので、「ミドリはなぜ出ないのか」という外人観客の抗議が殺到したためだという。
こういう「粋なルール破り」ができるのもまた、外人ならではなんだよな~。[DVD(吹替)] 6点(2012-08-26 23:20:52)《改行有》
3. 第9地区
序盤は後悔しながら見てた。
安っぽいCGと、それ誤魔化すための手ブレ映像と、下品で小心者の主人公。
これは悪名高い「クローバーフィールド/HAKAISHA」(注:自分内の評価)と同じだから。
それから映像的に新しくない。どこかで見た宇宙船とモンスター。
そのモンスターの動きもかなりチャチ。
これだけ揃っちゃったから、「あー、またハズレ映画見ちゃったか。2点。」で終わると思った。
ところがだ。中盤からグイグイ話を引っ張る。主人公に段々感情移入できるようになる。アクションシーンに緊張感がある。最初の伏線を次々回収して唸らせる。すごい。ラストも簡潔にしてお見事。
序盤の印象と鑑賞後の感想がここまで良く変わった映画は初めて。[DVD(吹替)] 8点(2010-10-24 03:03:28)(良:1票) 《改行有》
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