みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 第9地区 《ネタバレ》 ここまで真剣に作り込む気鋭には拍手。病に冒されてエイリアン化する主人公の熱演は、狂気を感じて迫真的でとても良かった。 でも率直に言うと、ツッコミどころ満載で、映像も古臭くて、エイリアンものは好みに合わないことを再認識。アパルトヘイトの人種分離政策をモチーフとしているみたいだが、ストーリーに厚みがないので、この映画を見ただけではそこまでのメッセージ性を感じとることは難しい。エイリアンと殺し合ったり、変な友情が芽生えかけたりと忙しかった。[インターネット(字幕)] 3点(2017-08-23 19:05:21)《改行有》 2. ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 スマウグの襲撃から始まり、暗さが伴う良い序盤。物語をとおして、指輪物語につながる部分も複数垣間見れ、まとまりはよかった。軍同士の戦闘シーンは、二つの塔や王の帰還を知ってるからか、やや見劣りするかな。敵役指揮官のアゾグに魅力が感じられないのも一因かもしれない。サルマンやガラドリエルなどのフィーチャリングをもっとしてほしかった。2のときも思ったが、邦題は原題に合わせてほしい。[インターネット(字幕)] 6点(2017-01-20 20:52:30) 3. ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 5に近い6。中盤までは良かった。終盤、スマウグが出てきてからはファンタジー色が強くなりすぎて児童映画を見てる気分になった。スマウグが喋りすぎの竜になってしまっていて、前作で感じた孤高さ・残忍さが感じられず残念。一方、サウロンの登場はハラハラさせられ、続きが気になる。[インターネット(字幕)] 6点(2017-01-18 06:37:24) 4. ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 指輪物語より前のストーリー、という違和感のない設定でしっくり見られる。映像美に加え、シリアスさを出すときは出す、コミカルさを出すときは出すというバランスもよかった。ガンダルフの登場のタイミングがいつもよすぎるのが珠に傷かな?序盤のドラゴンあたりで一気に引き込まれた。中盤はやや退屈。締めは次回に期待できる終わりかただった。[インターネット(字幕)] 6点(2017-01-17 00:24:12)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS