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1. ナチュラルウーマン 最愛の人に別れを告げたい。 それだけなのに、周りから向けられる 差別、差別、差別、差別、差別 偏見、偏見、偏見、偏見、偏見 の目。 そんな雑音をかき消すかのように、彼女は歌う。 どんな時もありのままの女で居させてくれる愛する人を想って。 彼女は愛の力によって逆境に立ち向かう。 それを象徴するのがあり得ない位の向かい風に向かって歩くシーンだろう。 例え身体が斜めになろうと彼女は歩くのを止めない。 彼女の決意が見て取れる良いシーンだった。[映画館(字幕)] 8点(2018-03-26 14:22:56)《改行有》 2. エンドレス・ポエトリー ホドロフスキーの映画は「エルトポ」しか見た事がない初心者の私だが、噂通り、もう狂ってるとしか思えない内容で、2時間もの間普通な時間は無く終始狂いっぱなし。 この映画が何を言わんとしているのか? それは多分若者への教訓だろう。 それは‥ 芸術家や詩人になんてなるな!医者になれ!だ。 よもやこの映画を見て詩人になりたいと思う人は皆無だろう。だから自分の子供や友達が詩人になりたがっていたらこれを見せれば解決である。 これほど説得力のある映画はない。[映画館(字幕)] 7点(2018-01-28 22:57:28)《改行有》 3. ノック・ノック(2015) 《ネタバレ》 頭のおかしい美女2人に、家の中を荒らされた上に精神的に貶められるという怖すぎるホラー展開。本当に常識では計れない狂った奴らなので、「ミザリー」みたいにジワジワ追い詰められていく怖さがある。これならまだ、最初から金目的という方が被害者側にとっては分かりやすくてありがたい位だろう。とにかくキアヌが可哀相だった。最後までやられっ放しだし…。彼がジョン・ウィックだったらなぁ、処刑してスッキリ終われたのになぁ…などと考えていました。[インターネット(字幕)] 6点(2017-11-01 16:30:25) 4. モーターサイクル・ダイアリーズ 南米でロードムービーと聞いただけで、見ずにはいられませんでした。しかも、監督は「セントラル・ステーション」のウォルター・サレスである。これは感動を期待せずにはいられない。で、感想は・・・南米の風景を満喫できただけで満足でしたけど、感動はあまりなかったです。それは何故だろう。旅をしていく過程で、あまりに簡単に困難を乗り切っているような感じがしたからである。たしかに、これだけの大旅行を2時間で収めるとなると、細かいところはどんどん省いていかなきゃならないだろうけどね。スタートしてわずか5分くらいの間にもう600キロを越えていたのには驚きました。そしていきなりゲバラの恋人らしき人の家で6日間も沈没してたのには笑ったけど。それから、金がないはずなのにガソリン代とかはどうしていたんでしょうか?そういう細かいところもちゃんと描いて欲しかったですね。全体的に綺麗にまとまりすぎてるなぁ、という印象でした。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-01 23:10:11)
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