|
プロフィール |
コメント数 |
2005 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。 映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。 |
|
1. ノック・ノック
《ネタバレ》 ちょっとこれ、「サスペンス・スリラー」と名乗るのも図々しすぎやしませんか。客をばかにしてんのか。人に語って聞かせるだけの物語性はゼロ。通り魔な女二人にキアヌと観客が不快な目に遭わされる、ただそれだけ。
理不尽という得体の知れない恐怖を語るジャンルのスリラーもありますが、その前提となる「狂気」すら無い。小娘二人のもたらす「災い」が、これ低俗に過ぎませんか。人を陵辱して動画サイトにアップする、これは「イジメ」というのだ。家の写真へ落書きとか小学生か。
こいつらに何らかの目的があったわけでもなく、幼稚に話は投げ出されて終了し、首だけキアヌは阿呆面をさらして俳優生命は風前の灯である。こんなのに出たのはキアヌの自傷行為なのか。[CS・衛星(字幕)] 1点(2017-12-12 00:10:50)《改行有》
2. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 ゲバラの青春譚という前知識が無くても、心にしみるロードムービーに仕上がっていると思う。生真面目な年下の若者と、ややお調子者の8歳年上の友人コンビがとても良い。エルネストの、超がつく真面目さに時折辟易しながらも、その誠実ぶりに「すごいなこいつ」と驚嘆の表情を見せるアルベルト。で、かたや後年名高き革命家となるエルネストも、マスコミにちゃっかり誇大記事を売り込んだり、女の子が好きだったり、でもダンスが下手だったりとゲバラの若く青い一面を見られたのも意外で楽しかった。
純で誠実な若さの輝きを画面いっぱいに放ちながら進む二人が楽しそうで羨ましく、バイクで向かう先の広大な風景に、スクリーンの前の私も思わず大きく息を吸いました。[映画館(字幕)] 8点(2014-06-12 00:05:10)《改行有》
|