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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. トム・アット・ザ・ファーム 映画に何を求めるかというのは人それぞれ。 映画に芸術的なセンスなんてものを全く求めない僕からすると終始ただただ退屈なだけの映画でした。 センス?何それおいしいの? これはもう単純に映画と自分との相性が悪いとしかいいようがないので「この映画を観た事自体が間違いだった」という事でひとつ。[インターネット(字幕)] 4点(2020-05-05 19:04:23)《改行有》 2. トータル・リコール(2012) ちょっとでも映画を観る人であれば、トータルリコールと聞けば、すごい形相をしたおばさんが輪切り状になりその中からすごい形相のシュワちゃんが出てくる、有名なあのシーンが頭に浮かぶと思います。 シュワちゃん×バンホーベンという濃×濃で生まれたあの映画は映画としての出来不出来はともかく、記憶に残るという意味では相当なレべルの映画だったことは間違いないわけで。 で、それだけ印象深い映画をあえてリメイクしようっていう勇者、それはワイズマン×コリンファレル!! …いやそれ無理ゲーなのでは… 悪趣味全開で映画史に残るレベルで印象深いあのトータルリコールを薄×薄でリメイク! いやそれどうすんだよ…と誰しも思うわけですが、やはりというかそれしかないというか、すっきりスタイリッシュ系の普通の映画となりました。 リメイク映画の難しいところはオリジナルと比較される事だけではなく、観客の多くがそもそもプロットをあらあら知ってるというところにもあります。 ストーリーにどんでん返し等あっても最初からネタ割れしてるわけで、もうそれなんて無理ゲーなの? だがしかしそれがリメイク映画というものなのです。宿命なのです。 そして、前作と比較される上ネタばれもしてるという非常に厳しいという条件だったことを考えれば、このリメイク版はまぁまぁ成功してるんじゃないでしょうか。 しかし強烈な個性を失って普通に見られるようになった結果、見た事すらすぐ忘れるような凡庸な映画になってしまっているのも事実。いやつらいですね。 結局のところ2019年の今トータルリコールと聞いて思い浮かべるシーンは、100人が100人、やっぱりあの「おばさんが輪切り(略)シュワちゃん(略)」のシーンなわけで、まぁそれこそがこの映画の評価を端的に表してるではないでしょうか。 そういう意味ではとても可哀そうな映画だと思います、はい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-20 22:59:09)《改行有》 3. トールマン 《ネタバレ》 途中までのまったく想定できないストーリー展開には驚きました。「ちょ、ま!超展開すぎるだろ!」的な。 その結果として感情移入先を失ってしまい映画に入り込む形での鑑賞が難しくなり、しかもある程度話が落ち着いてから後は、ほとんどの人が予想できた通りのラストにつながってしまうため終盤のサプライズがまったくないというちょっと残念な映画になってます。 ラストの「あぁやっぱりね感」たるやもう…[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-22 11:43:26)《改行有》 4. ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 えーっとプロットだけを見ると、確かにこれはS.キングのドリームキャッチャーです。 原作好きの人は自分で内容を補完することである程度映画を楽しむ事ができるでしょう。しかしそれも途中まで。 ラスト近く、ストーリーを補完しながら映画を楽しむ原作フアンの前に恐ろしいシーンが登場します。 「アイ、ダディッツ!」。なぜ変身....なぜいきなりチープなエイリアンバトル...いくらなんでも原作に存在しないそんなシーン入れられても....原作フアンの補完作業はそこで終わりをつげてしまうのです。愛をもってしても補いきれないものというのが世の中には存在するのです。人類補完計画も失敗なのです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-07 00:03:17)《改行有》
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