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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ルーム 《ネタバレ》  見ていて思い出した映画は『エレファントマン』と『路』。  閉塞された部屋から解放された少年が初めて触れる世界と対話してゆく、世界は優しい、って希望に満ちた映画を期待していたら、なんかそういうのではなくて。解放された筈が、その世界もまた息苦しいところで、閉塞された部屋に充満していた母と子の愛はこの世界の中では儚いもので。  病室の無機的な世界、窓の外の人工的な世界、広い家の作り物めいた世界。部屋で本物と偽物の話をしていたけれど、本物は本当にその世界にあるの?って、描いている事はちょっと『リップヴァンウィンクルの花嫁』にも共通していたりしますね。  主人公の少年が卵の殻を割る映像が重ねられる事から判るように、映画は殻を破って外に出る、この世界に誕生する事を象徴しています。部屋に戻りたいと思う感情は胎内回帰願望ですね。  それでも少年は部屋=母胎に別れを告げ、この世界で生きてゆく事を決める、これは少年の自我の目覚めと自立の物語。象徴的に「父を殺し母を愛する」わけですから、なんていうか「フロイト先生、これどうですか?」みたいな作りの映画ではあります。  部屋のロック解除は電子音からしてどうも4桁っぽく、1万通り試せば開くんじゃね?ほんの数日から数週間で脱出できるんじゃね?みたいに思いましたが、それでは話が成立しないので細かい事は気にするなと。  母親と再会するシーンが映画的高揚の頂点で、あとは社会と個人の関係性をめぐる話になるのでちょっと温度は低めかな、って感じなのですが、少年の瞳に色々と教えられる映画なのでした。[映画館(字幕)] 7点(2016-04-18 20:39:47)(良:1票) 《改行有》

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