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1. クライム&ダイヤモンド
このサイトを見つけて良かった。ここで皆様のレビューを拝見しなかったら、多分一生この映画を観なかったでしょう。タイトルが派手なだけに、うさん臭そうな感じですし。自分の勝手な印象なんですが、これは良い意味でアメリカらしい映画ではないかと思っています。荒唐無稽な部分も多々ありますが、そこがオシャレ。あまり考えずにサラッと観たので、ラストで「あ~良かったね~」と素直に思えました。8点(2004-03-10 17:17:17)
2. ホテル・ニューハンプシャー
「私ってなんて不幸なんだろう。」という気分の方には薦めたい作品です。なぜなら作中の家族の方が多分もっと悲惨だからです。それにも関わらず暗い映画ではないのが不思議。とてもポジティブです。ジョン・アービング原作の映画として『ガープの世界』、『サイダー・ハウス・ルール』等がありますが、本作品は原作に忠実のような気がします(『サイモン・バーチ』の原作は残念ながら未読です)。まあジョン・アービングの小説を2時間前後の映画にする事自体に無理があるように思えますが・・・。ですので本作品はストーリーを無理矢理圧縮させた様に思え、場面転換が目まぐるしく解りづらいです。ただ、原作でも重要となっている『生き続ける為に必要な事』の2つの挿話は盛り込んであります。また、原作にはない最後のセリフが良い!8点(2003-11-26 18:57:35)
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