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1. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 みんなが酷評するほど、そんなに悪い評価だとは思えない。
ロードショーで見たら、少し腹が立つ程度。
前半は最高にハラハラ。後半の消化不良気味の展開もいつものキング映画と同じ。
ケツから出てくるエイリアン。きっと痛いんだろうなあ。
ゲイの人とかどう思って見たのかな。というか、あの四人は実はハードゲイで、その喜びを教えたのがダディッツか。ふーむ、象徴的な映画だ。
となるとあの赤い蔓延する菌はエイズだな。これはゲイ嫌いのキングの怨念映画か。
それにしても宇宙人。なぜ山の中に不時着する。都市に来て菌ばらまけばすむことだろうに。25年も地球に来ている割にはオマヌケだ。
「ワタシタチハナニモシマセーン。ムガイナウチュウジンデース。」みたいなことをテレパシーで送るという小技にもびっくり。
そんなもん通用しないということも25年間でまだ学べてないのか。
凄い科学力のわりには裸体で攻めてくる不思議さ。戦闘力のない自爆するだけの巨大宇宙船。いくら地球人が馬鹿でも、こんな奴らにはやられないだろう。
PS ラスト近くの「アイ・ダディッツ!」。これにはやられた。映画史に残る名文句となるだろう。白血病の菌に感染して死んでいくエイリアンは、ウエルズの宇宙戦争からの伝統をしっかりと受け継いでいる。はははは。
7点(2004-12-06 18:58:32)(笑:3票) 《改行有》
2. みなさん、さようなら(2003)
こんな映画に「たそがれ清兵衛」は負けたのか。不思議だ。
死ぬことの意義を問い続けた父であったが、最期に納得できたのか。
自分自身の死に方を深く考えさせられる映画ではあったが、あまりにも感動が薄い。
愛人と妻があんなに仲良くできるのもお国柄か。人類はみな兄弟ってか。5点(2004-11-17 20:43:32)(良:1票) 《改行有》
3. チョコレート(2001)
かなり期待して見ましたが、あれって感じでした。親子二代の愛のない夫婦生活とか、息子の欠点を妻のせいにする気質とか、ステレオタイプばかり。刑務所勤務を辞めてからの落ち着いた演技が光りましたが、かなり涙もろい俺が泣けませんでした。日本中が涙したとか、帯に書いてありましたが、そりゃ嘘でしょう。ハル・ベリーのスタイルの良さに6点。それよりも親子で買ってた売春婦の方が好みのタイプだったな。6点(2003-03-19 23:49:51)
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