みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 第9地区 《ネタバレ》 自分達の事を他より優れていると思い込んでいる人々は大概にして「主観的」だ。 無知な人々も大概にして「主観的」だ。両者とも自分の容姿、考え方、習慣が正当であり「普通」だと思い込んでいる。だから異端を笑い、差別し、軽蔑し、恐怖し、排除しようとする。この作品は、白人から宇宙人に変わりつつある主人公を通して「客観的」にこの問題を見るようにできるようになる。けっして「差別はいけない。」とかそんな簡単なメッセージを投げているようには思えない。あの宇宙人たちの地球での振る舞いは酷すぎる、正直日本には来てほしくない。日本に来てあんな振る舞いで住まれたら、自分も「エビども。」と呼んで軽蔑する人間の一人になるだろう。かと言って彼らは宇宙にはもう戻れないのである。正義とか悪とかではなく、問題はそこにあり妥協点が必要なのだ。主人公は両者の「主観的」な視点の被害者なのかな?「客観的」に見れるようになったときそれは別の体になった時だったか。とても深いテーマを持った娯楽作だと思います。傑作![映画館(字幕)] 10点(2010-04-12 20:01:57)(良:3票) 《改行有》 2. CUBE これも掘り出し物系ですね。 面白い! 落ちが今ひとつな感じだけど。 アイディア最高ですね。8点(2004-01-28 18:47:54)《改行有》 3. ボウリング・フォー・コロンバイン この人の本も読んだけど、確かに、彼自身もまた、アメリカ的ではあると思う、決め付け押し付けが多いのだ、「こうこうこうすれば、全てよくなるよやってごらん」と。 でもこの映画が世界に与えた影響力を考えれば、僕はこの点数を付けます。 アームストロングの歌に乗って歴史を紹介している部分は、もっとも重要な部分ですね。9点(2004-01-28 18:22:13)《改行有》 4. ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 みんなと同じで便所のシーンまでは、最高に期待していた。 やつらが出てきてからは、「アーイダディッツ!」って感じ。 スティーブンキングにやられたのは二度目、因みに一度目は「IT(イット)」 1点(2004-01-27 23:18:36)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS