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1. サイレントヒル
《ネタバレ》 クリーチャー大暴れの前半はまずまず面白かったです。ただ、いかんせんそんなに怖いというわけではないうえ、女性警官の最期やエンディング等色んな意味ですっきりしない話なので、後半になるにつれ見ていてこっちのテンションが落ちてしまいました。劇中、父親がまったく役に立たんなと思っていたら、なんと最後まで本当に何もできないまま終わってしまうのが驚きでしたね。しかも最後は異世界とはいえ、父親のいない家に帰っちゃうわけで・・・子供を慈しむのも護るのも全部母親がやるから、もう父親なんか要らないと言ってるみたいに感じたのはうがちすぎでしょうか。いずれにせよ、あんな役ならもっと無名の俳優でも良かったような気がします。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-17 13:55:17)(良:1票)
2. マニトウ
《ネタバレ》 オカルト映画の変化球、というか最後は大暴投になっちゃってますけれど、割と好きな映画です。何より終わり方がこの時期のオカルト物にありがちな「今までの苦労は何だったんだ」という嫌なものではなく、一応爽やかな感じになっているのが大きいですね。「機械は白人が作ったものだから、機械の霊はインディアンの言う事を聞かない」などという耳を疑うようなセリフや設定には事欠きませんが、そのへんさらっと流して見ることができれば、クライマックスの光線VS隕石の決戦までダラダラと楽しめると思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-05 14:42:11)
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