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コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 「ブレードランナー」はカルト的なSF作品として数回見たがあまり好きになれなかった。理由は、レプリカントの苦悩よりも、女性レプリカントと人間の触れ合いを描くのに時間が割かれていて冗長に感じるから。それはつまり、男が思い描く、美人で従順な女性像をロボットとして具現化した恋物語に過ぎないのでは、という違和感からだ。今作の「2049」では、男が思い描く理想的女性像の具現化が増強されて物語が進む。旧型のレプリカントを追う新型レプリカントの相棒は、如何なるときも理解と忠誠を示す超美人のホログラムなのだ。その描き方に、かなりの上映時間が割かれている。本来の主題となるべきAIの反乱よりも、だ。男性的な上司として登場する人間の女性、ロビン・ライトは、理想的男性像の主人公レプリカントに親愛を示しながら、あっさりと殺されてしまう。なんという皮肉。オリジナルに敬意を示した映像世界の美しさ、ヴァンゲリスのサウンドへのオマージュは申し分ない。その一方、冗長な展開の中に堂々と描かれる男性的いやらしさが映画のおもしろさを邪魔している。余談として、H・フォードは、インディ・ジョーンズ、スター・ウォーズ、ブレードランナー。いずれも、その続編に新たな展開を構築するための父親として再登場し、オリジナルの良さをチープにしてしまっている。が、その存在感は圧倒的。[映画館(字幕)] 5点(2018-01-08 21:44:06)

2.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 「コヴェナント」は良くも悪くも、エイリアンシリーズの原点回帰である。1、2作の見どころを集めた作りで、新しい驚きや緊迫感はないがそれなりに楽しめる。「コヴェナント」を見ることで、肩透かし感のあった「プロメテウス」が、実はヴィジュアル、サウンドともに優れていたのだと思い直した。[映画館(字幕)] 7点(2017-09-24 11:30:49)

3.  ルーム 《ネタバレ》 ルームから脱出するまでの緊迫感、脱出後に母子が再会する高揚感にくぎ付けになる。後半は、広い現実世界の中でどう母子が生きていくかに話が転換される。主演2人の演技もさることながら、内面をみつめる丁寧な演出もよかったです。[DVD(字幕)] 7点(2017-08-16 16:11:08)

4.  メッセージ 《ネタバレ》 突然宇宙船が現れる不気味さや、エイリアンとコミュニケーションを図る過程など、前半のSFとしての雰囲気はとてもよい。一方、物語の核心は主人公の内面に当てられており、それなりに人生の教訓も含まれている。そのためか、サスペンス要素が薄く、全体として肩透かしの印象が残る。好みの問題もあるが、似たジャンルの映画だと、「コンタクト」の方がサスペンスとドラマがうまく融合していたと感じる。[映画館(字幕)] 5点(2017-05-21 16:44:49)

5.  マップ・トゥ・ザ・スターズ 《ネタバレ》 ハリウッドの内幕ものというよりは、一つの家族を中心にしたブラックな物語。役を勝ち取りたい女優役のジュリアン・ムーアは、部外者でありつつもその家族と係わり合って物語を繋ぐキーパーソンを演じている。印象に残る映画ではないが、先の読めないスピーディーな展開と、ひとクセもふたクセもある人物が盛りだくさんで楽しめた。[DVD(字幕)] 6点(2017-01-21 13:05:29)

6.  アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 妄想オチの映画という先入観で見ましたが、そうでもない気がします。妄想というだけでは説明のつかない部分が多い。主人公の格好つけた奇抜さ、滑稽さが時代に反映されているおかしさがありました。ここからガン=カタやって、激ヤセして、バットマンになったクリスチャン・ベールはスゴイ!![映画館(字幕)] 5点(2016-03-08 21:06:29)

7.  トゥルース 闇の告発 女性の人身売買を取り扱った映画で、全体に流れるもどかしさと残酷さに息が詰まります。そんな内容でも、サスペンス性をもって、一人の女性の孤独な闘いを丁寧に描いている良作です。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-15 21:51:41)

8.  灼熱の魂 《ネタバレ》 中東での内戦が生んだ悲劇を背景とした、一人の母親の物語。映画は、主人公が残した遺言(=謎)を受けた双子の姉弟が、母親の故郷を辿るところから始まる。姉弟の旅と同時に、主人公の過去が徐々に明らかになっていく展開はミステリ的要素を含む。けれど、その真実はあまりに過酷だ。憎しみと愛情の入り混じった母親の葛藤は、出生の秘密を知った子供たちに受け継がれることになる。広大な砂地を捉えた美しい映像と練られた物語の中に、歴史が生んだ悲劇を浮かび上がらせる秀作。[映画館(字幕)] 8点(2012-01-30 09:56:18)(良:1票)

9.  ブラインドネス 《ネタバレ》 突然盲目となったときに現れる人間の悪しき面や欲望を描いているのだが、リアルでない。悪意に走る人間を多く映し出す反面、友好を重んじる人間たちの影が薄い。街に出て、協力し合いながら生きている人間たちの姿に救われる。絶望から“生きる”道を見出す姿勢こそ人間の本意であり、悪意の反対側として心に響くものだと思う。[映画館(字幕)] 5点(2008-12-03 22:55:16)

10.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 ヴィゴ・モーテンセンの、悪い奴やのかいい奴なのか分からない存在感が映画の核です。それだけに、ヴィゴの正体が明らかになってからは、ラストの盛り上がりに欠けてしまった感あり。ヴィゴがクローネンバーグ監督と組んだ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に比べると、印象に残らない映画です。暴力描写は、リアルですが。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-19 07:31:36)

11.  アポロ13 劇的なドラマにしてしまいそうな題材を、丁寧で落ち着いた演出に仕上げているのが好感です。これ以上ないという配役も絶妙。中学生のときに、何度も見返しました。映画を見て宇宙に出ることへの恐怖を覚えるのとは逆に、未知の世界に挑戦する人たちの真剣な眼差しに尊敬と憧れを覚えたものです。大人になった今でも、力を合わせて目的を達成する素晴らしさ、家族の大切さを感じさせてくれる映画です。[DVD(字幕)] 9点(2008-01-10 22:14:53)

12.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 公開当時は、期待しすぎた分アクションやサスペンス性に乏しく残念に思いました。けれど、何度か見返してみると主演の2人の人物背景に共感でき、なかなかおもしろいですね。“二重処罰の禁止”による復讐劇を主題にしてしまっているために、焦点がボケてる気がします。不幸にも刑務所に入れたられた母と、家族への償いを背負った中年男のドラマとして逃亡追跡劇を見れば上々の出来です。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-04 09:36:26)

13.  アダム -神の使い 悪魔の子- 《ネタバレ》 クローンである必要があったのかどうか分からない映画です。デ・ニーロ扮する医師がなぜ、暴力的な息子を再生したがったのかなど、疑問が残ります。細かい点を気にしなければ、割とドキドキして楽しめる映画です。ラストはもっと盛り上げて欲しかったですが。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-04 09:58:27)

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