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1. ハウス・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 ゲームの映画化っていうのはウソです。所々ゲームのカットを入れただけでストーリーは映画オリジナルのものです。どこにでも居るパーティとヤルことしか考えていない学生が、武器を持ったとたんに強くなるという違う意味でキレた映画でした。
マトリックスっぽい演出や怪しい特殊メイクのゾンビが出てきたりで苦笑いさせられるシーンはあるものの、戦闘時間の長さとテンポの良さで最後まで飽きることなく見れました。
カンフーを使うゾンビを見たのは本作が初めてでした。
ハウスオブザデッドの「ハウス」は島でたった1軒しか家が無いからだそうです。なんだよそれ・・・。[DVD(吹替)] 5点(2008-01-29 15:51:39)《改行有》
2. 300 <スリーハンドレッド>
《ネタバレ》 300人のスパルタ兵士が100万人のペルシャ軍に挑むという映画です。強い絆と圧倒的な統率力を持って、狭い谷間を守りきってペルシャ軍と戦います。
ペルシャ軍にはニンジャのような部隊や像戦車、サイ部隊など色々出てきて楽しませてくれます。スパルタ軍の集団戦闘の粋を極めた戦い振りには圧倒されました。
『どうみても300人も居ない。30人くらいじゃないか?』という疑問はありますがそこは大人の対応で。
偉大なスパルタのレオニダス王に比べて王妃の行動にはいささか疑問が残ります。王を、国を守りたい気持は解るが女の武器まで使うとは。それだけ意志が強いという見方もありますが、王妃と息子の為に戦ったレオニダス王が気の毒に思えました。
しかしそれを補って余る大迫力の戦闘シーンがあります。途中テンポが落ちることなく一気に見ることが出来ます。いい映画でした。
[DVD(吹替)] 8点(2008-01-16 10:29:07)《改行有》
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