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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. カオス(2005) 《ネタバレ》 予測不可能な現象などに使う「カオス理論」が出てきますが、そこは正直ピンと来ませんでした。 よくあるどんでん返し系の知的犯罪モノです。 人気のジェイソン・ステイサムなだけに、ある程度オチが読めてしまうのが難点でしょう。 ストーリー的にあえてアクション要素を抑えていますが、ウェズリー・スナイプスとの共演なのを考えると少し勿体ない気もします。 低予算なのか監督の腕なのか、映画全体にはどことなくチープさを感じました。[地上波(吹替)] 5点(2011-06-17 21:20:48)(良:1票) 《改行有》 2. ジャンパー 《ネタバレ》 超能力を使って欲望を満たす主人公がまるでアメコミヒーロー。大義を持ったサミュエル・L・ジャクソン側は狂信的な悪者。 最後までこの形で描かれているので不快感が残ります。 誰もが欲しいと思うような特殊能力を扱った話には、そういった力を欲しいと願う人間への皮肉や教訓などを入れてほしいものです。[地上波(吹替)] 3点(2011-04-09 21:38:17)《改行有》 3. エスター 《ネタバレ》 エスターの衣装や持ち物、孤児院のシスターなど、導入部分でいかにもゴシックホラーを連想させているのが上手いです。 自分も途中までは半分そのつもりで観てました。 まぁなんといってもエスター役の子がいい演技してます。 真相が分かってからの展開がちょっとありきたりで物足りない感じもありますが、逆に言うとそれぐらいエスターは魅力的な悪のキャラクターでした。 そういう意味でも、DVDに入っているもう一つのエンディングの方が好みですね。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-06 23:45:45)《改行有》 4. 夫以外の選択肢 《ネタバレ》 正直スケベな目線で観始めたのですが、雰囲気もありなかなか凝った作品でした。 要所要所で映る信号機が暗示的で、夫婦たちの状態や心理を表しています。 ナオミ側の女の子がラストでようやく笑顔を見せるのも同じような狙いでしょう。 設定なので仕方ないですが、どちらの夫婦も男が身勝手でそこはちょっと気になります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-21 22:30:20)(良:1票) 《改行有》
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