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1. チェンジリング(1980)
《ネタバレ》 子供の頃、TVのCMで流れたこの映画の予告がトラウマとなり、数年間、お風呂に入る度に怯えていました。ようやく観られて感慨深いです。今の映画に比べて、お金がかかっています。シャイニングもそうだったけど、セットが豪華。
6時になると聞こえるドーンドーンが一番怖かった。
あれだけの手を下せるなら、はじめから手っ取り早くすればよいのにとも思いましたが、自分の遺体もみつけてもらって、メダルもみつけてもらったことで、あの力を手に入れられた・・と解釈しました。でも、替え玉の人は可哀想なような気もしますが・・。
最初に亡くなった主人公の妻と娘が何らかの形でお話に加わるかと思ったけど、何も関わることなく、拍子抜けはしました。[DVD(吹替)] 7点(2015-08-06 22:19:50)《改行有》
2. 誘う女(1995・米)
ものすごく評価が低いのですね。
でも、私は、この話リアリティがあって面白いと思いました。(実話なんですね。)
実際の世の中の事件って、松本清張の「ゼロの焦点」みたいに丹念な動機やら何やらあることは少なく、衝動的でむちゃくちゃなものばかり。
太った女の人の婚活詐欺による殺人とか・・。
そう思うとじつにリアルな映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2014-08-07 23:06:16)《改行有》
3. チョコレート(2001)
《ネタバレ》 あのお爺さん(主人公の父親)は、さしずめ「毒になる親」なのかな。だから介護施設に入れても仕方がないということでしょうか。お爺さんが悪の権化みたいになっていましたが、お爺さんの良い所も少し表現してくれていた方が話しに深みがあったかもと思いました。
でも、ラストはすごく好きです。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-08-04 23:26:09)《改行有》
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