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プロフィール |
コメント数 |
87 |
性別 |
男性 |
年齢 |
32歳 |
自己紹介 |
採点は甘め。 でも、10点は特別に好きな映画にだけ。 |
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1. メッセージ
《ネタバレ》 観終わった後にいろいろと疑問が残る映画。
もちろん、深く考えて意味を追うのも楽しいのかもしれないが、これはなんとなく感じて、なんとなく理解する映画だと思っている。
ちょうど、エイミー・アダムスが宇宙人との接触で不思議な能力(?)を身につけたように・・・。
なんとなく伝えることこそ、製作者たちの意図ではないのだろうか。
これから先に何が起きるか分かっていても、身近な人がどんな目に遭うのか分かっていたとしても、その人生を生き抜くことはできるのか・・・。
不思議~な映画だ。面白くないことはないし、何度か観る度に味が出てきそうだけど、観ている間は少し退屈してしまったし、観終わった後は物足りなさを感じたので点数はやや辛めで。
またじっくり観てみよう・・・。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-19 17:38:35)《改行有》
2. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
商業主義に中指を立てつつも、結局は自分のキャリアや野望を捨てていない。アーティストとして生きることのもどかしさを滑稽に、そして切なく描いているように思えました。何故、自分はこの世界にいるのか。自分のやりたいことをやるだけではダメなのか。もっと高みを目指さないとダメなのか。自己満足ではダメなのか。自分はダメなのか。・・・それでも自分はアートを創り上げてみせる。自分はこうやって生きるんだ。・・・そんなアーティストたちの叫びたちが聞こえた。ワンカットに見えるように撮られているので、途切れのない一つの劇のようでした。圧倒的な台詞量がこれまた劇っぽい。アツい映画でしたよ。[映画館(字幕)] 9点(2015-04-13 01:57:16)
3. 複製された男
なんか嫌~な夢を見ている感じ。起きた後も何故か脳にこびりついて、しばらく忘れられない・・・そんな映画。中毒になりそう。ただ、「これ、実は深い意味がありまっせ!」って言わんばかりの演出が気になった。そういうのはさり気なくやってこそだと思う。あからさまにそんな演出をやりすぎると、かえって一義的な解釈しか出来なくなるんじゃないかな?それだと面白さ半減です。とは言え、観る者を不安にさせる雰囲気は好きです。[映画館(字幕)] 7点(2014-11-30 23:37:02)
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