みんなのシネマレビュー |
| スポンサーリンク
【製作国 : ブラジル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
スポンサーリンク
2. 尻に憑かれた男 《ネタバレ》 人間誰しもが持つ醜い部分をシニカルなブラックユーモア満載で描いていて非常に面白かったですね・・・。まあ、最初は登場人物のダメっぷり(特に主人公の最低さは見事です)を笑って見てたんですけど、人間誰しもが持っている欲望を客観的に映し出したらさして変わりはないことに気付いてしまいあまり笑えなくなりましたね・・・・。 単純なように見えて結構深いテーマが隠されている映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2011-08-02 22:05:38)《改行有》 3. バス174 《ネタバレ》 どんな理由があったとしても、関係の無い人々を巻き添えにしたバスジャック(しかも犠牲者を出している)は許されるものではないし、犯人に同情などすべきでは無いと思います。ただ、この事件を起こした犯人は決して「サンドロ」だけでは無いということを、このドキュメンタリーは教えてくれました。 人間は誰しも、プライドを持ちより良く生きたいという欲求とそれをかなえるための知能を持っている・・・こんな当たり前のことを忘れてしまっているもしくは知らない人間が多いような気がします。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-16 17:52:18)《改行有》 4. シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 テーマはひたすら重く暗く全く持って救いようが無いのに、サンバのリズムが不思議とマッチしてるし、時折陽気さすら感じるアクション映画(ブラジル版「仁義なき戦い」みたいな感じ)に仕上がっているんですよね・・・・。 これまで、いろんな国の映画を見てきましたが一番カルチャーショックを受けましたね。何というか自分のモノサシでは全くはかることの出来ない価値観と遭遇してしまった感じです。 ホント、世界は広いなという感想しか無いですね・・・・・。(あまりの救いようの無さにマイナス1点です) [DVD(吹替)] 9点(2008-10-14 18:16:40)《改行有》 5. ビハインド・ザ・サン 《ネタバレ》 映像の美しさとストーリーの残酷さが妙にマッチしていて、非常に不快でした。生きていくために滅亡の方向へ進んでいかなければならない理不尽さがとてもやるせなかったです・・・・・。 [DVD(吹替)] 6点(2007-03-12 18:38:08)《改行有》
|