|
プロフィール |
コメント数 |
811 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
今年は映画見れてないです。 |
|
1. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 けっこうドラマがあって面白かった。
幾人かの視点でドラマが描かれていて、その多くが黒人であったが、
なかなか分かりやすかったと思う。
というのも登場人物の多くが黒人の場合、
キャラを混同して物語が分かりづらくなることがあるから。
貧民層のスペクタクル、クライム、クロニクル、バイオレンス、
それらを時間軸いじり?したものであるが、複雑過ぎず単純なわけでもないようで、
上手く貧民街の現状を伝えていると思う。
この作品の中でイイやつと悪人はいるが、善も悪もゴッチャでただただ生きているだけな映画。
善悪感が自分の信じていたものとちょっと違った状況の中での
ハイ・アドレナリナブルな展開が面白かった。
エンターテイメントとリアルが両方あるようだ。
あっちの明るい気候のせいだろうか、貧民街で何もすることなければ、
(この映画の)”犯罪”や”戦争”は”暇つぶし”のようにも見えてきた。
”生きるため”というのよりもそっちの色合いが強いのかもしれない。
いっちゃえばドラッグやセックスといっしょかも。
リトル坊やが限りなく憎ったらしい。
ただ、親友の送別会にいたリトルゼを見たら、
彼はまたとてつもなく孤独な人なんだと思った。
この映画は人脈がまた面白い。[DVD(吹替)] 8点(2013-07-14 14:05:55)《改行有》
|